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インターンシップ先企業を訪問

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インターンシップ先企業を訪問

2019年9月26日

9月9日(月)、実習がスタートして約2週間のタイミングで、受入れ企業2社にお邪魔しました。

1社目:丸和建設株式会社

 この日は広報紙「まるわだより」のプレ発表が行われます。学生が制作している広報紙の途中経過を社員の皆様に見てもらい、アドバイスをいただく機会です。

丸和建設株式会社ではユーザー様に向けて広報紙(全4ページ)を定期発行されており、その第15号の企画制作をインターンシップの課題として学生に任せてくださいました。

情報発信の大切なツール作りは責任重大。学生は実習開始から2週間の間に、建設現場同行・社長の打合せ同席・事務・設計補助など、さまざまな業務を体験する中で何を記事にするかを考えてきました。

 紙面のコンセプトやレイアウトの工夫、記事を取り上げた背景などをプレゼンテーションした後に、社員の皆様から感想や質問を受けます。
「社員の似顔絵、誰がどれ?」「似ちゅう~」
「プレゼンする時は顔の向きや目線を気にした方が良いよ」
「話を聞いてなさそうな人の意識を向けるコツは・・・」
など、今後の学生生活にも役立つアドバイスをいただきました。

プレゼンの途中には、記事の一つに取り上げたレシピで作った『かぼちゃプリンタルト』を振る舞うサプライズがあり、「美味しい」との感想をいただきました。

プレ発表で見えたいくつかの改善点を踏まえて、完成までラストスパートです。



 
 2社目:オリエントホテル高知株式会社

 これまでに客室清掃、レストランでの料飲業務を経てフロント実習を始めて2日目。
お客様のチェックイン・チェックアウトの流れをマニュアルで勉強した後に、「フロント」「お客様役」を学生3名で交代しながら練習を繰り返します。宿泊カードの記入、朝食時間の確認、駐車場利用の有無、支払い、鍵の受渡しなど案内する項目が多いうえに、見慣れないパソコンの予約画面確認も加わり、対応に苦戦しています。

この日は企業訪問に同行していただいたSBインターンシップのセミナー講師 土居氏をお客様としてチェックインの練習をしました。「緊張した~」と終わってホッとした表情を見せる学生でしたが、案内手順だけでなく言葉遣い・表情にも注意しながら丁寧に対応している様子が伝わってきました。

 1回の練習が終わる度に「〇〇のご案内が抜けていたね」「駐車場の方向に手を向けて案内すると分かりやすいよ」とお互いに指摘し合います。また学生を傍で見守ってくださる学生支援者 水田氏のアドバイスを聞く様子は真剣そのものです。

フロントはお客様のホテルへの印象を左右する責任のあるポジション。その大事な業務に携わる社員の皆様から、お客様への心配りや臨機応変な対応など多くを学んでくださいね。



 

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