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2023.1.7-8希望創発研究会(1月例会・対面)、特別協働セミナー・村井満氏 講演を実施

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2023.1.7-8希望創発研究会(1月例会・対面)、特別協働セミナー・村井満氏 講演を実施

2023年1月17日

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1月7日(土)-8(日)、高知大学希望創発研究会(1月例会・対面)を実施し、県外企業人、高知県内企業人合わせて8名、学生8名、その他関係者、一般27名の計43名が参加しました。

1日目
「すじなし屋」
客人:村井 満氏(第5代日本プロサッカーリーグチェアマン、株式会社ONGAESHI Holdings 代表取締役)
席亭:大嶋俊一郎(高知大学希望創発センター 副センター長)

 渡辺センター長から開式挨拶の後、本研究会参画者を対象とした「すじなし屋」を行いました。客人に村井氏をお迎えし、席亭の大嶋副センター長から様々な切り口で筋のない語りかけを行い、人となりを引き出していきました。
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特別協働セミナー「先の見えないこの世界をどう生きるか?」
講師:村井 満氏(第5代日本プロサッカーリーグチェアマン、株式会社ONGAESHI Holdings 代表取締役)

 午後から本研究会企業関係者、研究会修了生及び一般の方を交えて、講師として再び村井氏をお迎えし、これまで先の見えない中で大事にしてきた生き方のスタンスやJリーグで長期に渡り活躍している選手の傾向から見えてきた大事な力等について映像を交えながら熱く語ってくださいました。
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2日目
チーム「対話」そして「思索」

 前日の講演で感じたことを踏まえ、これまで検討を重ねてきた研究テーマについてチーム毎に「対話」を行いました。このチーム対話に村井氏が1時間ずつ参加をし、「現地インタビューで深くコミュニケーションを取るためにはどのようにすれば良いか」といったこれまでの活動で苦慮している質問を投げかけると村井氏からは実践事例やお考えを交えた話しがあり、今後の活動へのヒントを得られたようです。
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 3月の最終報告に向けて、各チームの議論は着実に進んでいます。月例会以外にもオンライン会議システムを活用してチームメンバーで活動を続けています。これからの未来を考え抜く活動はこれからも続きます。

 

<参画者の声>
協働セミナー「先の見えないこの世界をどう生きるか?」 : 村井満 氏

■『明日から自分の生活、生き方に役立つなと感じた話について』
・施策の前に思想、思想の前に覚悟と勇気。
・アグレッシブな傾聴力は意識していきたいと思いました。自分の短期や長期の目標を達成するためには、人間力 (抽象的ですが…) を高めなければならないと現在感じています。傾聴力から始まる自己啓発と主張力、そしてチームメンバーとの関係性の構築、これらを能動的にやっていきたいです。
・「緊張する方を選ぶ」ということは、自分の会社生活でも意識していきたい。普段から、嫌だなと思うこともやろうとは決めているが、そこから逃げてしまった時も「逃げた」ということを分かっていれば大丈夫というのが印象的だった。


■『希望を持って楽しく生きるヒントになった話について』   
・全てのストーリーが役に立ちそうでした。
・自分にもできるかもしれない、と勇気づけられる話でした。
・すごいと思っている人たちを身近に感じ、そのすごさの秘密が自分でも少し真似できそうだと感じられたことが希望につながった気がします。
・関係性の質を高める事が全ての基本。
 

 

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