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2022.6.11-12希望創発研究会(6月例会・対面)を実施

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2022.6.11-12希望創発研究会(6月例会・対面)を実施

2022年6月24日

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 6月11日(土)-12(日)、高知大学希望創発研究会(6月例会・対面)を実施し、県外企業人、高知県内企業人合せて9名、学生14名、その他関係者17名の計40名が参加しました。事情により対面で参加できない方は、オンラインで参加する環境を整えて実施しました。

 

1日目
チーム発表及び『超芸術トマソン』グループ活動
 はじめに大島副センター長から、前回5月例会の振り返りを行った後、渡辺センター長からチーム編成の発表がありました。その後、「超芸術トマソン」グループ活動に向けて、講師・谷 俵太氏からのビデオレターでのエールを受けて、チーム毎の部屋に分かれ、作戦会議を行いました。その後、作戦が立てられたチームから学外へ出発していきました。夕方には明日の発表に向けた資料作りを行いました。
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2日目
「参画者みなさんの『超芸術トマソン』」、「トマソンの形式知化」
 午前は、宿題であった個人で見つけた『超芸術トマソン』の共有がありました。2日目から高知入りした谷氏の問いかけに、撮影者は見つけた時の驚き等について語っていきました。その後、縣 拓充先生(千葉大学)をオンラインにて講師でお迎えし、「私たちは普段驚くほど多くのことを見逃している」ことを体験的に知ることで得られる学びについてセミナーが行われました。
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「各チームの『超芸術トマソン』」
 午後からはいよいよ、1日目にチーム活動で見つけた『超芸術トマソン』の共有がありました。短時間の散策で同じようなものが出されているのではないかという予想に反して、多種多様な超芸術が共有されました。縣先生の講評、谷氏の総評を受けた後、チーム毎の部屋に分かれて2日間の振り返りを行いました。

 1年間苦楽を共にするチームメンバーが発表され、対面で語り合い、お互いの違いを素晴らしいものと認識することのできた高知での2日間となったようです。


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<参画者の声>
■体験した「超芸術トマソン」で学んだことを今後のチーム活動にどう生かすのか
・人それぞれで色々な見方・考え方があり、学べるものがあると感じたので、グループワークでは、ある特定の人だけの意見だけではなく、全員の意見を聞いて物事を決定した方が良いと思った。なので、全員の意見が聞けるように質問したりしてサポートしていきたいと思った。

・言語化できないことでもアウトプットして、思考を深める。「面白い!」「不思議!」に対して「なぜ!」「どういうところが?」とチームメンバーとディスカッションすることで、新たな視点を追加して、言葉にする。

・相手の視点は自分の視点にも影響を与える。そしてそれは、これまでの凝り固まった見方に新しい見方を加えられる。考えつかなかった視点に触れるという形で体感することができた。メンバーが面白いと感じた理由をじっくり聞いたことで相手の考え方や価値観に深く触れられたので、今後もチーム活動でじっくり聞くことを心掛けたい。
 

 

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