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2022.5.14-15希望創発研究会(5月例会・オンライン)を実施

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2022.5.14-15希望創発研究会(5月例会・オンライン)を実施

2022年5月25日

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 5月14日(土)-15(日)、令和4年度の初回となる希望創発研究会(5月例会・オンライン)を実施し、県外企業人、高知県内企業人合せて8名、学生15名、その他関係者19名の計42名が参加しました。センター長挨拶の後、大学での授業のようにセンター長が一人ずつ呼名します。返事と共に参加者の顔が画面に映し出されながら、研究会がスタートしました。


1日目
「理念醸成セミナー -希望創発センターとは-」及びガイダンス
 初めに大島副センター長から、本センターの設立に至った経緯からセンターとして取り組むベースとなる考え方について説明が行われました。続いて、渡辺センター長から自身の変化を確認するための自己分析について、また、チーム間で行うピアフィードバックについての説明がありました。

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「自己紹介インタビュー(参画者、教員)」
 午後から、講師の谷 俵太氏がインタビュアとなり、参画者と教員の一人一人にインタビューをする形で自己紹介を行いました。


2日目
「ワークショップ 見立て」
講師:谷 俵太氏
 物を本来のあるべき姿にとらわれない「見立て」について説明を受けた後、他のグループと重ならないような多くの提案を出し合うグループワークを行いました。発表では、『滑り台』といった大きさを度外視した見立てや『角刈りの人』といった人の外見に見立てる等、1人で考えると思いつかないような多種多様な提案がグループ活動により生み出されたようです。
 

講師 谷 俵太氏

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 令和4年度は、研究会に魅力を感じた全学部の学生から申し込みがありました。また、高知県の他、首都圏等の多彩な企業から社会人が参加します。未来に想いを持った仲間たちが集まり、希望創発研究会の活動が始まります。


<参画者の声>
■あなたが理解した「センターの理念・基本方針」
・人間が地球のスピードを速めすぎたあまり限界が差し迫っているような閉塞感溢れる社会の中で、新たな世界や理想の自分と出会う希望を生み出せるような活動を促進する。

・希望創発センターとは、未来をつくるために生活者として学生・教員・企業人が共に学び合う場だと理解しました。課題解決で何か問題を0に戻すのではなく、地球人がエネルギーをすごい勢いで使っており、このままでは「混沌」と「荒廃」へ必ず向かっていくことが見えている今、私たちは何ができるか【希望】を対話の中から見つけて、三見主義をモットーに活動していく組織である。

・立場や年齢、性別が違う人たちがそれぞれの意見や感じたことを共有し、尊重しあうことで、1人では思いつかないアイデアを共に作り出す。
 

 

 

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