【えんむすび隊】かっぱでまちおこし!?高知のかっぱになりきってイベントを盛り上げよう!

2016年8月6日
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 8月6日土曜日、えんむすび隊は全国かっぱサミットの会場となった四万十町大正を訪れました。

 昨年、高知大学に地域協働学部という新しい学部が開設されるなど、学問として地域に目が向けられています。学部学科、文系・理系を問わず「地域活性化」や「まちおこし」という言葉に興味関心を持つ学生は少なくありません。そんな中、全国からかっぱを使ったまちおこしをしている人が集まるイベントが四万十町で開催されるというお話を受け、イベントのお手伝いとまちおこしのお話を伺いにえんむすび隊として参加してきました。

 今回参加した学生は9名、初対面の学生も多いという事で四万十町へと向かう車内で自己紹介と参加した目的などを一人一人話しました。
 メイン会場であるコンベンションホールきらら大正に着くと既に準備は始まっていました。簡単なあいさつの後、会場ホールやロビー、駐車場などに分かれて準備のお手伝いです。「イベントの準備って大変なんですね」と話をしながら指示を受けていました。
 会場の準備がひと段落したところで、今回のえんむすび隊のミッションの一つである着ぐるみの準備です。イベント中の盛り上げ役として高知県内のかっぱキャラクターの着ぐるみが大集合、ということでえんむすび隊の学生も着ぐるみの魂になるべくレクチャーを受けました。
 
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 このイベントに合わせてリニューアルされた海洋堂ホビートレイン「かっぱうようよ号」で次々とお客様が会場に到着し、イベントがスタート。かっぱキャラクターの着ぐるみはすぐに子どもたちに囲まれ、会場は一気に活気づきました。
 40010mmの巨大かっぱ巻き作りやよさこいなどのイベントを盛り上げたのち、高知県歴史民俗資料館の学芸員の方の講演と全国ご当地かっぱ自慢大会の話を聞き、かっぱの生態やまちおこしの現状、抱える課題などについて知ることができました。

 

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 お世話になった皆さま、ありがとうございました。
 以下に参加した学生の声の一部を紹介します。是非ご一読ください。

●理学部1年男子
 一口に町おこしと言っても色んな町おこしがあるけど、一番大切なのはいかにその町の事を思っているかだなと感じました。みんなで一緒になってかっぱ巻きを作って、みんなで一つの事に取り組むことは非常に楽しいかつ大切なことだなと感じました。

●農学部農学科2年男子
 あまり規模の大きくないイベントだったが、参加している方々の熱意がとても感じられた。イベントを行う時に重要なのは大きさだけでなく参加者の想いの強さも大切なのだと思った。

●農林海洋科学部農林資源環境科学科1年女子
 かっぱサミットの手伝いをして、地域の人で集まれる空間があることは本当に大切な事なんだと改めて実感した。今まで、ボランティアでお祭りに参加させていただき、様々な人と関わることで自分が率先して動くことが重要であるかを学んだ。あまり地域の人と関わる機会がなかったので、これから地域の方と関われる機会があれば積極的に参加して自分を成長させれるようになればなと思った。

 

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