【えんむすび隊】なかやま山芋まつり、えんむすび隊も頑張りました!

2014年12月17日
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  12月14日(日)。えんむすび隊は、安田町中山地区にお邪魔しました。今回のミッションは一年の中で中山地区が最も盛り上がる「なかやま山芋まつり」のお手伝い。
 寒さが厳しい日でしたが、12名の学生たちは地域の皆さんの優しさに触れ心温かな一日を過ごしました。
 早朝、まだ明け切らぬうちに大学を出発した一行は一路、東へ。今回の参加学生のうち半数以上が5月の自然薯植え付け、8月の草引き、12月7日の自然薯収穫体験などで中山地区を訪問したことがある「中山」ファン。顔なじみのおばあちゃんとの再会も楽しみの一つです。会場となる安田町旧中山小中学校に到着すると、2人一組のグループに分かれて地元の方たちの物販や舞台のお手伝いをしました。お昼時には多くのお客様が訪れ、山芋汁や山芋のお饅頭、中山特産の野菜のかき揚げなどが飛ぶように売れました。えんむすび隊の学生も地元の方の指示を受けながらテキパキと調理やお客様の対応にあたっていました。祭り終了後は撤収作業もお手伝いしました。
 
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 自分達が植えた山芋が大きく育ち商品となり、売買され地域のお祭りの主役になるという一連の流れを経験できたことは参加した学生の大きな学びになりました。何よりお世話になった方から頂戴した「ありがとう」と「来年もまた来てね」の言葉に一同充実感をかみしめました。中山地区の皆様ありがとうございました。

 

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 以下は参加した学生の感想です。ぜひご一読ください。

◆人文学部3年 女子
 今回、初めてえんむすび隊に参加しました。こういった活動を今までにしたことがあまりなかったので、正直最初は少し不安がありました。しかし、今回一緒に活動した仲間たちや地域の方がとても気さくで心優しい方ばかりだったので、不安よりも楽しい気持ちが大きく上回りました。また、今回の祭りに参加していた多くの方々も皆楽しそうで、大変盛り上がりました。開催場所が廃校した学校だなんてとても信じられないくらいでした。このような祭りが地域の人々だけでなく、私たちのような学生や多くの人達を繋げ、輪が広がっていくのだということを学びました。地域興しというものに本当の意味で参加できたと思えたのでとても嬉しかったです。私たちも自分の周りだけでなく広い輪を作っていく努力は必要だと思いました。

◆農学部2年 女子
 今日の中山地区訪問でした。顔なじみで名前を覚えてくれたおばあちゃんたちがいて、すごく嬉しかったです。
 山芋を植え、草引きまで参加したのに、この前の収穫作業に参加できず心残りだったので、来年こそは全作業コンプリートしたいと考えています。
 今日の作業は、つくった揚げ物を売っていたのですが、好評でよかったです。また、今日も作業以上に地元の方々とお話をいたりいろんなもののおすそ分けを無料で食べられて、とても心もお腹も大満足です。

◆農学部2年 女子
 地域の人達が、みんな笑顔で商品を販売したり、祭りを運営したりしているのが印象的だった。
 寒い中、連日のように用意をしたり当日も朝早くから準備をしていたりと大変だったにもかかわらず、大学生の私たちを快く迎えてくださったことに感動した。さらに「来年の祭りにも手伝いに来てね。おってくれて助かったわ」と言って下さったので本当に嬉しかった。
 祭りには高知市内に住んでいる知り合いも来ていたので、この祭りが長い時間と苦労をかけて多くの人に知られる祭りになっていったんだなというのを改めて感じた。

◆農学部3年 女子
 地域で自らこのような催し物を企画し、人を呼ぶことができる中山の力に驚きました。
 このようなイベントを行って、地域に人が来てほしいと思っている地域は高知県内にもたくさんあると思います。だけど、なかなか体を動かして実行することは難しい。そんな中で、中山が一つの成功事例となり、連鎖的にその他の地域も元気いっぱいになっていける時が来るのでしょうか。
 とにかく、今日は楽しい一日でした。美味しい中山の食べ物を食べ、たくさんの人と出会いました。美味しいものを食べて、人と出会って話をすることが元気を保つ一つの方法だと思います。今日は中山の皆様にたくさん元気をいただきました。

◆農学部3年 女子
 先週の山芋収穫と今日の山芋まつりと2週連続で中山にお邪魔しました。いつ来ても地元の皆さんは明るくて元気でとっても優しくて、すごく良い一日を過ごすことができました。
 今日の山芋まつりには思っていた以上の人が訪れていてびっくりしました。毎年、このようなお祭りがあると目標になっていいと地元の方がおっしゃっていました。確かに年1回、このようにみんながワイワイ集まることというのがあるのは地域を盛り上げる良いきっかけの一つになると思いました。

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