【えんむすび隊】こんなにすごい、高知のものづくり!!

2014年11月22日
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 11月22日(土)、えんむすび隊は高知市ぢばさんセンターで開催されている「第3回ものづくり総合技術展」に伺いました。

 

 このイベントは高知県と公益財団法人高知県産業振興センター(ものづくり地産地消・外商センター)が主催で高知のものづくり活性化のために例年この時期に行っているもので、3回目の開催となります。

 

 会場にはIT・ソフトウェアや防災技術、産業技術、食品加工など様々な分野のものづくりをする企業124社が集結。産業振興センターの比江森さんのご案内で、見どころなどを伺いました。初めて見聞きする技術がほとんどで学生たちも「すごい!」「こんな企業や技術が高知にあるんだ」と驚いていました。

 

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 午後は、学生が気になる2社を選んでインタビューしてきた内容を主催者の方に聴いて頂き、コメントを頂戴しました。今回参加したのは就職活動を間近に控えた3年生だったこともあり、「もっと背景を掘り下げる視点を持ってほしい」「成長した要因は何なのか問題意識を持つように」など厳しくもあたたかいご指摘を受けました。

 

 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 以下は、参加した学生の感想です。ぜひご覧ください。

 

◆人文学部3年 女子

 今回、名前を聞いたことのある企業や事業内容を知っているつもりの企業がいくつかありましたが、実際にお話を伺ってみると、自分の知らなかった側面がたくさん見えてきて、勉強になりました。現代は、企業情報や採用試験情報などインターネットで調べれば、ほとんどのことを知れますが、現地に行って、現場で働く人の生の声を聞かないと分らないこと、知らないままで終わってしまうことがたくさんあるということを感じられました。このような私の感じた事柄を他の学生、特に現3年生には、就活が始まる前に知ってほしいなと感じました。

 

◆人文学部3年 女子

 今回ものづくり総合技術展に参加して、今まで思っていたより高知の企業の技術力は高く、世界に発信できるレベルだなと感じました。それまでは県内で就職することに否定的にとらえていて、給料も安いし、自分のやりたいことができそうにないと思っていましたが、給料が安くても高い技術力とそれを支える営業力が今の高知県経済を支える一翼を担っているのだと思います。県内に住む多くの若者は高知の企業に就職することに対して少なからず偏見を持っていると思います。私も含めて。その偏見を除けば仕事を選ぶ選択肢はもっと広がって県内に就職する人が多くなると思います。今回お世話になった比江森さんや他の主催者の人にもらったアドバイスはどれも各々の今までの経験から来る、とても自分たちのためになるものだと感じました。特に小松さんから企業の人にインタビューする時はその担当の人の「好き」な部分から話を広げてみてと言われて、なるほどと思いましたし、今はうまく企業の人から話を聞き出せないのは当たり前だと言っていただけて心がスッと楽になりました。

 

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