◆ほたる飛ばし隊！！　人文学部社会経済学科2年　前田さん
　先日2回に分けて行った、池のヘドロ清掃は思った以上にうまく実施できたと感じます。1回目の清掃では、要領がわからず池の水をポンプで抜くという準備の段階であたふたしてしまいましたが、環境整備室の中村さんのおかげで予定通りに開始することができました。当日まではちゃんとへドロの除去ができるか不安でしたが、始まってみると集まってくれた方がいい人ばかりだったこともあって、とても楽しかったです。1回目では小さいほうの池だけの清掃になりましたが、16：30までかかるだろうと予想していたものが昼前には終わってしまい驚きでした。
私たちほたる飛ばし隊！！としては、池すべてのヘドロを1日で除去するつもりでいたのですが、その日のうちでは不可能だということが当日わかり、その際の判断もすぐに出すことができなかったことと、計画性が不十分だったことが反省点だと思いました。
　2回目の清掃は、1回目の時よりも2倍以上の人数でヘドロ除去に挑むことができ、とても心強かったです。することは1回目の時とほとんど変わりませんが、コイを移動させることや、ヘドロの多さはかなり印象的なものでした。それでも昼には作業を終わらせることができたので、参加してもらった方たちの力が大きかったと思います。
　ヘドロの中にウナギやエビがいて、それを発見した時のみんなの反応が面白かったです。私自身も驚きがあったし、やっぱり直接に入ってみないとわからないことがあると感じました。

　1回目、2回目と清掃に協力してくれた方々と一緒にお昼ご飯を食べましたが、楽しかったです。そういう楽しさを、あのおうちクラブと池の空間で感じてくれる人を増やしたいと思いました。
　今回、多くの方に協力してもらい、清掃に参加してくれた方々をはじめ、特に環境整備室の中村さんや遠くからわざわざ来ていただいたホタルネットワークの平尾さん、坂本さんは本当に有難かったです。
これから協力してくれた方にも、普段からご指導、ご支援していただいている方にも、恩返しができるように、「私たちほたる飛ばし隊！！があの池にほたるを飛ばします」という気持ちで活動に取り組んでいきたいと思います。

◆ほたる飛ばし隊！！　教育学部生活環境コース　2年　豊田さん
　9月20日と10月4日の2回にわたっておうちクラブ前の池のヘドロ清掃を行いました。35人もの方に協力していただいて、土のう袋942袋分のヘドロを除去することができ池がみちがえるほどとてもきれいになりました。ヘドロの量と重さに精神的にも体力的にも苦しい中、みなさんどろどろになりながら除去してくださって感謝の気持ちでいっぱいになりました。
　池にたくさんの人がいることがとても新鮮で、ほたるが飛んだらこんなふうにたくさんの人に池に集まってほしいなと強く思いました。参加してくれた1回生の子が「ほたるが飛んだら見に来ますのでよろしくお願いします」とメールをくれました。絶対ほたるを飛ばしたいと思います。私たちの目標はほたるで地域と大学をつなぐことです。しかし、この地域と大学がつながっているという状態がどういう状態なのかまだ漠然としたイメージしかできていません。この目標でありゴールである「つなぐ」ということを日々考えながら活動していきたいと思います。今回のヘドロの清掃に協力してくださったみなさんに感謝の気持ちを忘れず、これからもっともっとつながりの輪を太く広くしていきたいと思います。