【えんむすび隊】収穫の秋!本山町で"田んぼアート"稲刈りに挑戦

2014年10月25日
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 10月25日(土)、今回のえんむすび隊は、高知県の中央に位置し、清流吉野川が流れる山の町、一面に広がる棚田風景が美しい本山町吉延地区へ稲刈り収穫体験に学生7名で向かいました。
 
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本山町で多くの住民が参加し毎年行われている「田んぼアート」。田んぼアートは、赤、白、黒、緑の葉っぱの稲を組み合わせて、田んぼに巨大な絵を完成させるものです。町おこしと地域づくりの一環として毎年行われています。今年6月、えんむすび隊が苗の植え付けに参加しましたが、今回はその実った稲の収穫体験を行いました。

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収穫はカマをつかった手狩りとコンバインでの収穫に挑戦しました。地元の農家の方々から安全なカマの持ち方や刈り取り方の指導を受け、コンバインの操縦方法を学び、戸惑いながらも親切なご指導で、学生各人が交代で乗車していきました。

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昼食は本山自慢のブランド米「天空の郷」をつかったおにぎりと味噌汁をおいしくいただきました。
 

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午後は、来年の田んぼアートの絵柄について考えるワークショップを行いました。各自学生が出したアイデアを地域の方と一緒に話し合っていきました。本山町のキャラクター「ぽんぽん」をつかったもの、中には尾崎高知県知事をキャラクター化したアートなどのアイデアもありました。
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来年の田んぼアートはどんな絵になるのか?ぜひ本山町吉延地区まで見に来てください!
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以下は参加した学生の感想です。

◎人文学部1年・女子
実際に稲刈りをしたのは小学生の頃以来だったけれど、今回の稲刈りはとても達成感があり、良い汗を流せたと思う。また、普段は経験することが出来ないようなコンバインの乗車体験なども出来て良い経験になったと思う。お昼には本山町のブランド米の「天空の郷」のおにぎりを食べ、今まで食べたお米の中で一番おいしかったことに驚いた。私は茨城県出身なので農家も多く、お米にはこだわりを持っていたけれど、今日食べたお米の美味しさは忘れることが出来ないと思う。また、本山の棚田を生で見て、稲の色の美しさに感動した。本山の農家の方々の愛情を感じた。また、本山町の農家の方々が温かく迎えてくれたことが嬉しかった。また本山町の田植えや稲刈りに参加したい。

 


◎人文学部3年・女子
地元高知の本山町について、今回の活動を通して様々なことを知ることが出来ました。きれいな自然に囲まれたこの本山町では様々な特産品があることにも驚きました。初めて天空の郷というブランド米を食べましたが、自分が今回刈った米もこんな美味しいんだと思うとすごく感動しました。地元の人もすごくあたたかくてとても良い場所だと思いました。地元の人たちが頑張って地域おこしをしてるんだとわかり、素晴らしいと思います。


◎人文学部3年・女子
今まで田んぼや農家の方たちと縁がなく、今日を楽しみにしていました。最初の稲刈りから始まって、コンバインを体験したり、日本一のお米といわれる天空の郷のおにぎりを食べることができて、とてもうれしかったです。コンバインにはお金がたくさんかかること、後継者がいなくて大変な産業があることを知り、高知の農業について、何らかの対策をすること、補助する必要があるのではと思いました。今まで大学でもずっと自分の専門に近い勉強をして、こうした農業体験ができたことは、大きな刺激になりました。田んぼアート、成功できるよう頑張ってほしいと思います。

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