【コラボ考房】ピアーズ、子ども達とワークショップで過ごす夏休み♪

2014年8月20日
 

コラボ考房プロジェクトチーム「ピアーズ」が、この夏休み、高知市内の小学校の児童クラブさんで複数回、子ども達向けのワークショップを企画、実施しました。

 リーダーの人文学部3年杉本早紀さんから、参加メンバーの感想をまとめた報告書が届きました!ぜひ、学生たちの頑張りを感じて頂ければと思います。

 ■8月20日 朝倉第二小学校ミント児童クラブ 「テーマ:紛らわしい日本語」
 

今回行ったワークショップは「卵」と「玉子」の違いを想像させて思考力を養ったり、「◯◯も木から落ちる」など諺のイラストをヒントに諺を答えてもらうというものです。

ボランティアの人達が上手くサポートしてくれながら進行しました。
小学生がこれからいろんな言葉、漢字、諺、慣用句などの日本語を学んでいく下準備として、その触りの部分に触れてもらいました。
大学生と楽しく学んだという思い出と共に国語の勉強にこれからますます意欲的に取り組んでもらいたいという趣旨です。

 

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 以下は当日サポートしてくれたメンバーの感想です。


★人文3年 男子
二回目の参加でしたが、子どもたちのパワフルさに圧倒されつつ、楽しく、貴重な経験ができました。個人的な反省は、子どもたちが席立ったりしたときに遠慮して注意しきれんかったとこ、問題の答えをちゃんと把握しきれんくて、ヒントを上手く出せなかったことです。

★人文3年 女子
子どもたちがみんな元気いっぱいで、こっちも元気もらえた感じで楽しかったです。問題が難しくて上手くヒントを伝えてあげれなかったのと、グループの子全員と話せなかったのが反省点です。

★人文3年 女子
すごい楽しかったです、ありがとう。子どもたちみんなも積極的にクイズに参加してくれて良かったです!問題が難しくてヒントを伝えづらかったのが反省点かなと思います。

 

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■8月21日 初月小学校第1?3児童クラブ合同開催

今回は子供達の人数が多いので、他のコラボ考房プロジェクトの学生団体に依頼し、「鬼ごっこうち」さんと「ほたるル飛ばし隊!!」さんの協力のもと、2つのプログラムに分けて同時進行しました。
ワークショップ内容のうち、半分の時間をスポーツ鬼ごっこにし、残りの半分はホタル飛ばし隊さんによるホタル講座とピアーズによる軽めの日本語ワークショップを行いました。児童クラブの先生方やボランティアの学生さんの協力のもと、事故や怪我なく無事に終えることができてホッとしました。

 

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初月小学校でのわくかるは今回が初めてだったのですが、いきなりこのようなイレギュラーな規模と企画で挑み、他団体さんとのコラボで上手く進行することができてよかったです。初月小学校は少し大学から遠いにも関わらず、暑い中自転車でお手伝いに来てくれたボランティア学生の友達も、とても楽しかったという感想をくれてほんとに感謝しています。大学生から小学生に与える影響もさる事ながら、遊んだり話したり学んだりして関わることで大学生が小学生から受ける影響も凄く大きいのではないかとボランティアの皆さんの感想を聞いて思います。

以下は当日サポートしてくれたメンバーの感想です。

★人文3年 男子
子どもたちが多くかなり心配でしたが、子どもたちをちゃんと注意できたこと、また子どもたちも一回注意されると授業に集中してくれたので、とてもよかったと思います。個人的な反省ですが、まだ子どもたちに対してどの距離感で注意などをしたらいいかわからないので、その辺をつかめたら関わり方も良くなりそうです。

★人文3年女子
ホタルの話の方は子どもたちが興味を持って聞いてくれていました。中には集中力が続かなくて、他を見てしまう子たちもいて、そういう子たちへの対応の仕方をもっと身につけれたらいいなと思いました。小学生と接する機会なんて滅多にないので、すごくいい経験になりました!

 

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■8月26日 鴨田小学校

 

 

 

この日は大学から近い鴨田小学校でワークショップを行いました。

 

以下は当日サポートしてくれたメンバーの感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★人文学部4年 男子
初めて参加させていただきましたが想像してたより楽しくて元気をもらえました!気になった点としては、クイズ中に画用紙を正面にばかり向けていたので、もう少し左右に振ってあげたら角の子たちも見えるのではないかと思いました!
あと、僕個人の課題になるかとは思いますが、僕の担当した班では唯一の3年生がクイズで無双していて、1年生たちに考える時間をほとんど与えてあげられなかったです。

★人文学部3年 男子
初めて参加したんですが、小さな子を相手にするのは大変だなと思いました^^; 
今回は初めてで、僕らもボランティアのボランティア?みたいな感じでよく分かってなかったんですが、途中で答えとヒントの紙を渡してしまうとやっぱりそっちに注意が言ってしまうので集中をしてもらえないところもありました(・・;)もっと答えに導いてあげたかったんですが、そこら辺は力不足で申し訳ないですm(_ _)m

★人文学部1年 女子
班で考える時間が長すぎるねと先生方がおっしゃっているのが耳に入りました。もう少し回転が早くても良かったんじゃないかなと思います^o^今日はありがとうございました!

★人文学部1年 男子
初めてだったので、よく分からなかったんですが、最近の小学生ってすごく元気で、一緒にいて楽しかったです。あとクイズや劇が中々面白かったんですが、クイズがちょっと難しかったようね気がします(^_^;)

 

 

■8月27日 朝倉第二小学校 ミント児童クラブ
ワークショップ内容:物を大切にしよう!オリジナルうちわでエコに夏を乗り切ろう!

この夏用に考えたワークショップの企画は2つありました。1つは日本語についてと、もう一つはうちわでエコです。ちなみにこれらを考えてくれてのは、大学のある授業のミッションとして短期でピアーズにプチインターン(出稽古)として来てくれていた大学1年の子達です。
今回のワークショップでは自分の所有物を大切にして、ゴミを増やさないことを目指してもらうために、身の回りにあるもので使わないものを自分流にアレンジすることで、大切にする心を養うこと。また、うちわを使うことで扇風機やエアコンといった電化製品に頼らず、エネルギーをも出来るだけ消費しないエコな行動に目を向けてもらうといった狙いがありました。なので、うちわを作る前に簡単にエコの話などをして作業に取り掛かりました。うちわを子供の人数分どうやって用意しようかと思いましたが、児童クラブの先生方の協力で、何とか実行できました。子供達の創造力によって作られた様々なうちわが素敵でした。

あと、最後の写真は児童クラブの予定表にわくかるの名前が書かれているという嬉しい1枚です。

 

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