【イタリア留学日記】岩瀬誠司くん「イタリア~ンな日々」:9月14日~19日

2014年9月19日
 

2014年9月14日 サマースクール最終日

今日はサマースクールの最終日だった。そしてこの最後の日に高知大学の避難所運営ゲームの説明を英語で発表した。その後はイタリアの学生が作った災害のゲームをやった。ルールは単純でわかりやすくて、災害のことも学べるのでよくできたゲームだった。

午後は次の滞在先出るマモイアーダに移動した。すごい田舎だと聞いていたが、街の中心には店もあって、想像とは違った。今日は街のお祭りがあって、サルデーニャの劇団が、街をステージに見立てて街を回りながら劇をしていたのを見た。大槻先生が劇団員の人に手を引かれて飛び入り参加してダンスしていたのが面白かったです。

 

2014年9月15日 マモイアーダ散策

午前中はサマースクールの疲れをとるために、とにかく寝た。お昼過ぎから軽く昼食を食べた後、街歩きをした。街の裏の山にはブドウ畑があった。この街はワイン産業が盛んらしく、ブドウを栽培してワインを作っているそうです。教会の鐘の音が聞こえたり、街を歩いているといろんな人に声をかけられたり、すごく落ち着く街です。

 

2014年9月16日

今日朝食の時に滞在先のオーナーの人がとある新聞記事を見せてくれました。よく見ると、サマースクールの記事だった。イタリアの新聞に写真付きで乗っていたのでうれしかったです。その後すぐに新聞を買に行った。

今日は役場に行ってマップをもらった。街に英語を話せる人が少ないので、イタリア語の会話帳を使って、現地の人でもわかる簡単な英単語を使いながら会話をしています。現地の人も熱心に自分たちの話を聞いてくれようとするので、イタリア語が話せなくても何とか伝えたいことが通じます。でもイタリア語が少し話せた方がコミュニュケーションがとりやすいので少し話せるようになりたいです。

 

2014年9月17日

今日は朝食を食べた後、マモイアーダの伝統的なお祭りで使われるマスクの博物館に行った。少し不気味な雰囲気のあるマスクなので、博物館の展示も不気味でした。夜ご飯を食べに行ったお店の人がそのマスクを見せてくれたので顔に着けて写真を撮りました。

この街を歩いていると小学生や大人の人によく声を掛けてられます。日本人が珍しいのだと思います。歓迎されてる感じがしてうれしいです。

 

2014年9月18日

今日は部屋にいると石畳の上を馬が歩いているような音が聞こえてきた。気になったので夕方外に出てみると、教会から馬に乗った人が先導して何やら行進をしていた。なんともヨーロッパらしい光景だった。カメラで写真を撮っていると街の子供たちが、写真を撮ってほしいと言ってきたので撮ってあげた。

 

2014年9月19日 取材

今日はイタリアで調べる自分の研究テーマについて、町役場に行って取材をしてきた。

あらかじめこちらが聞きたいことはイタリア語の翻訳機能を使って調べてメモに書いていった。その他のやり取りは町役場にあるパソコンを使ってイタリア語→英語の翻訳でやった。日本語の翻訳は間違いが多いので英語の翻訳でやり取りをします。パソコンの翻訳機能が間違えるほど日本語は難しいです。かといって私の英語のスキルでは英語を理解するのも難しいですが・・・。でも聞きたいことは聞けました。

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