【えんむすび隊】県立文学館のミッフィー展のお手伝いをしました
8月31日(日)、夏休み最後の日曜日ということもあり、高知県立文学館の「メニー メニー ミッフィー プレミアム~絵本の楽しいこといっぱい~」展には、開館と同時に多くの親子連れが詰めかけていました。
えんむすび隊の二人は開館前の朝礼で、「学芸員を目指しています」などと、参加の意気込みをスタッフに伝えた後、ミッフィー展と郷土出身文学者について、学芸員から説明を受けました。でも作家の名前を言われてもピンと来ない二人は、「全く本を読んでいない自分が恥ずかしい」と反省しきりでした。
関連企画の「ミッフィーの素焼きぬりえ」は、10時開始前から長蛇の列ができ、その人気ぶりに圧倒されました。学生たちは、子どもたちに絵の具や筆を渡し、席へ案内するなど大活躍し、文学館の皆さんからたいへん感謝されていました。
一日でしたが博物館の仕事に携わったことで、学生たちは新しい発見をいくつもしたようです。学生の感想をぜひご覧ください。
◆農学部1年女子
今回、ミッフィーの素焼きぬりえ体験のお手伝いをさせていただきました。子どもたちのミッフィーは、すごく個性的で、一つ一つ違っていて見ているだけで面白かったです。色塗りに夢中になる子どもたちは、すごく素敵でキラキラしていました。子どもたちともたくさん触れ合うことができて、普段はあまりできない体験ができました。
文学館は文字面だけで、少し硬いイメージで何となく行き辛いイメージでした。しかし実際はいろいろなイベントが開かれており、職員さんの説明も分かり易いので、私のような大学生でも気軽に楽しめる所であると初めて知りました。
行ったことがない場所へ行くのは、たくさんの刺激を受けることができ、新しい発見があるので、すごく面白いです。今回のように、これからも自分から外に出て行き、新しい発見をし、どんどん新しいつながりを見つけに行きたいです。
◆教育学部1年女子
最初にミッフィーの企画展示を文学館の学芸員の方直々に一つ一つ紹介していただきました。小さい頃から日常生活と共にあったミッフィーというキャラクターの誕生の秘密や、色のこだわり、読者へのメッセージなど、今している勉強にも役立つことをたくさん教えていただきました。今まで以上にもっとミッフィーが好きになりました。
その後は別の学芸員さんに常設展の紹介をしていただきました。高知県には、本当に偉大な作家さんがたくさん誕生していることを知り、一人一人の作品を読み、その作家さんの人生を深く知りたいと思いました。
子どもと触れ合えたりもでき、自分も楽しみながら多くの勉強をすることができました。