【地域協働入門IV】まちづくりに関わったことでの意識変化を報告しました
8月7日(木)課題探求実践セミナー「地域協働入門IV」の1年生5名が、授業成果を報告しました。この授業はまちづくりに取り組む人とのふれ合いを通して学ぶことが目的です。学生たちは母の日と父の日イベントに取り組む高知市中心商店街の女性部会や、スポーツGOMI拾いなどの学生活動をサポートしている京町商店街の理事長、日本スポーツGOMI拾い連盟代表理事とコラボ考房プロジェクト「スポーツ化組合」の2年生、高知市商工振興課などとの交流の中で学んだことを発表しました。
成果報告会に参加してくださった高知市の方からは、まちづくりに関わる中で学生たちがどんどん商店街に関心を深めていった様子を見て、今後の中心市街地活性化のひとつの方向性を掴むことができたとおっしゃっていただきました。
また学生たちはプレゼンの後、お互いの良いところや改善点をフィードバックし合い、それぞれの成長を確かめ合っていました。
成果報告会後の学生の振り返りをご覧ください。
○人文学部1年 男子
今回のプレゼンは市役所の方にも聞いていただいた。皆が商店街について以前より興味をもってくれたみたいで嬉しいとおっしゃっていて、改めて市役所の方々の商店街に対する強い思いを感じた。
またみんなのプレゼンを聞いたり、フィードバックしたりして、出会った頃より確実に成長している皆と交流できて、本当に良い刺激になった。
○理学部1年 男子
授業を受ける前は頭の片隅にも地域の活動なんて言葉はなくて、でも今は自分の地域はどうなんだろうとか、地域のイベントって何か他にも自分の知らないものがあるのではと、地域に対して関心をもっていた。
イベントを実行するのは難しいと全員が思っていることだし、他の人とプレゼンの中で共感したことがたくさんあった。自分自身もっともっと社会に出る時には必要な力、コミュ力や当たり前のことなどを見つけられた。プレゼンでは聞き手のことをもっと意識しなければならない。
○人文学部1年 男子
同じ授業を受けてきたメンバーでも、心に残ったことや気づいたことが大きく違ってくる。発表を通して、今まで受けてきた授業、参加してきたイベントで得たことを振り返り、本当に多くのことを学んできたことに気づいた。
授業の仲間から、自分の良かったところ、悪かったところ、もっと伸ばせるところを教えてもらい自信につながるところもあったし、自分では気づかなかった改善点も見つけることができた。
市役所の方にプレゼンを聞いていただいて、自分たちでも高知の活性化につながる行動ができることに気づいた。