【えんむすび隊】汗見川清流マラソン大会の運営サポート&田んぼアート見学ツアーを行いました!

2014年7月27日
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 7月27日(日)、今回のえんむすび隊は、夏真っ盛りの澄み渡った青空の中、毎年恒例で開催されるイベント、本山町での汗見川清流マラソンのサポートボランティアに向かいました。

 

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今年で第27回目を迎える汗見川清流マラソン大会。高知県からのみならず、全国から1000人以上が参加出場する本山町の夏の風物詩です。マラソンコースは、6キロ、10キロ、20キロと3つのコースに別れ、コース中は汗見川沿いや山間を駆け抜ける厳しいコースもありますが、清流を眺めながら気持ち良く走ることができる魅力あるコースです。

 

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えんむすび隊は、この汗見川清流マラソンのランナー誘導役のボランティアを行いました。炎天下の中アップダウンの多いコースを夢中で走り続けるランナーは、ともすればコースをはずれ思わぬ結果を招くかもしれません。コース誘導は選手を安全にかつ適切に競技を運ぶ上でかかせない役割です。

 

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レース開催中、炎天下での活動は体力的にも消耗が激しいものでしたが、えんむすび隊に参加した学生は懸命に声を出し、ゴール前では「ラストです!」と選手たちにエールを送っていました。

 

 

 

<棚田一面が4コマ漫画に!田んぼアート見学>

 

汗見川清流マラソンでのボランティアのあと、今年6月稲の植え付けを協力した田んぼアートの見学に行きました。

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それぞれの棚田にはカツオ人間が浮かび上がり、「山があり、川があり、うまい米がある、それがここ本山町」の文字が浮かび、色づけされた4コマ漫画が見事に浮かび上がっていました。見学当日は高知市内からも多数の見物客が足を運んでいました。

 

以下は当日参加した3人の感想です。ぜひご覧ください。

 

◆教育学部2年 男子

ぼくにとって、マラソン大会はランナーとして参加するものでしたが、汗見川清流マラソン大会では、運営側に立つことで、いつもと違った視点からものごとを見ることができました。選手の立場からでは見えづらい、運営してくれているひとの想いに触れることができ、有意義な時間となりました。やってみて気づいたのは、コース案内が結構大変だったことです。3時間立ちっぱなしの過酷さはなかなかなものでした。ゴール前だったので、「ラストです!」と言いながら、ジェスチャーでコース示すことと、コースを横断するひとの整理が主な役割でした。選手の中には、ゴール直前で疲れているにもかかわらず、ぼくたちに「ありがとう」と感謝の言葉を掛けてくれる方が何人もいて、素晴らしいことだなと感じました。マラソン大会が終わった後には、飛び込みスポットから清流汗見川に飛び込んで、そこを後にしました。走り終えた選手たちも気持ちよさそうに次々に水を浴びに来ていました。マラソンを走り終わって、きれいな川にすぐ飛び込めるのはこのマラソン大会の醍醐味だと思います。和田さんがかなり印象的でした。その帰りには田んぼアートを訪れました。大自然の中にばっと広がるカツオ人間の4コマは、興味深いものでした。しかし、県外の人まで呼ぶのは厳しいと感じます。たまたまその日に田んぼアートが高知新聞で取り上げられていたらしく、高知市内から来ている方や、そのほかにもちらほら田んぼアートを見に来ている人がいました。県外まで集客力を伸ばすためには、田んぼアートの拡大と駐車スペースの確保が必要だと思います。梶先生の漫画の案はすごくいいと思います。   

 

◆教育学部4年 女子(留学生)

 今回の活動に参加して、とても楽しかったと思います。大学生活が残りわずかの今まででボランティア活動は今回初めてです。微力ながらも地域に貢献できてとても有意義だと思います。また本山町の美しい風景も満喫しまして、とても印象深いです。

 田んぼアート見学に参加させて頂き、誠に日本の農業技術、奇抜な農業発想などに感銘しました。これからはこのような地域的な持ち味を生かして、もっとよりよい農業、よりよい農業観光業が振興できると思います。

 

◆大学院D2 女子(留学生)

 今回の活動に参加して、多くの知識を学んだ。田んぼアートは自然が育てる綿密なアート。本山町の田んぼに色々な品種の稲を植えて、巨大な絵を描き出しました。しかし、高知市民の多くは田んぼアートを知りません。そこでもっと多くの人に田んぼアートを知ってもらうために、私の意見は以下です。

  1. 春の時、美しいパターンのデザイン。このデザインに参加する市民を招待する。
  2. 新聞とテレビなどで宣伝を展開。
  3. 鑑賞のシーズンには便利なサービスを提供する。たとえば、駐車場・飲み物とアイスクリームの販売。
  4. 田んぼの土地面積を増やす。
  5. 一番美しい絵の大会を実施する。

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