【えんむすび隊】海洋堂かっぱ館2号館オープンを着ぐるみで盛り上げる!

2014年7月20日
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 7月20日(日)は、四万十町にある海洋堂かっぱ館2号館オープンの日。高知大生10人も「えんむすび隊」として、オープニングイベントを盛り上げました。

  

 

   今回は中国からの留学生5人を含むほとんどが初めて顔を合わせるメンバー。到着後地域の方のお手伝いがスムーズに進み、お互いに理解が進むようにと行きの車中は自己紹介タイム。途中の休憩地点で、どれだけ相手のことを知ったか覚えたかを確認するドキドキの他己紹介テストも。学生たちは、助け船を出しあいながら他己紹介を無事乗り切り、一路海洋堂かっぱ館へ。

 

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 到着後は息つく暇もなく、簡単なリハーサルの後、オープニングイベントに海洋堂ホビー館・かっぱ館のキャラクター「うまのすけっぴ」「とさべんキャラ」の着ぐるみ隊として参加しました。海洋堂のイメージキャラクターを務める「はちきんガールズ」のバックダンサーとしてイベントを盛り上げました。

 

 

 

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 当日は30度を超える夏日で、着ぐるみの中は蒸しぶろ状態で体力的にはかなり大変だっだと思いますが、それでも「子どもたちが喜んでくれるのが嬉しい」「着ぐるみでいつもと違う自分になれるのが楽しい」「はちきんガールズのプロ意識を見習った」「日本文化を肌で感じることができた」など学生にとっては多くの気づきや学び、発見をもたらす経験だったようです。

 

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 この体験を学生たちはどのように受け止めているか。ぜひ参加者の声をご覧ください。

 

☆。・*

 

◆農学部1年 女子

 

 今回は以前から気になっていた着ぐるみに入って活動をすることが出来、とてもいい経験になりました。実際に体験して思ったことは着ぐるみが想像以上に重く、視界が悪いことです。サポーターの人がうまく誘導することもとても大切なのだと学びました。また、着ぐるみでしてはいけないことの3つ「無理をしない、喋らない、人前で脱がない」も、当たり前だけど大切なことだと知りました。

一方で、着ぐるみに入っていると自分の顔が見えないからか、普段からは考えられないテンションで踊ったり、ポーズをとれたりして。楽しかったです。子どもたちと触れあったりも出来て、着ぐるみの良さを身をもって知ることが出来ました。中は暑くて最後の方は動くのがしんどいなとも思いましたが、自分が頑張ることで喜んでくれているのが分かってとても嬉しかったです。

これからも、えんむすび隊のような活動で着ぐるみを着る機会があれば、またやってみたいと思いました。海洋堂は好きなものを本当に好きで集めたという雰囲気が出ていて良かったです。特にかっぱ館にはまたぜひ来てみたいです。

 

◆人文学部1年 女子

 

 今回は日本人5人、中国からの留学生5人と国際感あふれる一日でした。バスの中では、中国で日本のアニメが流行っていることや友達に「ちゃん」付けすることが流行っていることを聞いて。中国と日本にはいろいろな問題はあるが文化の交流は続いているんだなと思いました。実際に留学生の方と着ぐるみを着たり、サポートしたりいろんな活動をしていくうちに心も打ち解けて笑顔が増えていきました。

ショーの前の打ち合わせが「はちきんガールズの曲に合わせて踊る」という抽象的な指示で、よくわからないまま前に出て、あとはノリに任せて…という感じがとても面白かったです。打ち合わせをあえてあまりくわしくやらないのも良いなと思いました。また、「はちきんガールズ」の方を見ていて常に笑顔で周りに見られていることを意識しているんだなと思いました。ステージに上がってサポートしていたとき、私も意識して笑顔を作ろうとしていましたが少し顔がこわばっていたような気がします。「はちきんガールズ」の方を尊敬しました。

今日の活動で一つ心残りなのは子どもたちに着ぐるみの解体姿を見せてしまったことです。それ以外は楽しく良い経験が出来ました。

 

◆教育学部2年 男子

 

 久しぶりの早起きで、朝がすごく快適でした。そんなさわやかな感じから始まった一日でしたが、かなり濃い1日となりました。まずは、行きの車の中でメンバーの他己紹介が出来るように覚えて、途中休憩時にそのテストがありました。僕は名前を覚えるのが苦手でしたが、なんとかクリア。

そして海洋堂かっぱ館に到着すると、そこはイベントの準備でかなり忙しそうで、スタッフの方も右往左往していました。僕らの仕事は着ぐるみをまとって「はちきんガールズ」と一緒に踊るというものでしたが、ほとんどリハーサルをせずに急に本番に放り込まれたような感じでした。不安もありましたが、本番になると楽しくできました。いきなりの本番だったからこそできたのかもしれません。今城先生のアドバイスのおかげもありました。ダンスに阿波踊りを取り入れてみた筈だったのですが、あまり表現で来ていなかったようです。

 着ぐるみに入るのは今回が初めてであり、さらにアイドルのバックダンサーという貴重な経験も出来ました。ありがとうございました。参加したことのない人には一度えんむすび隊の活動をしてみることをおススメします。

 

◆大学院2年 女子(留学生)

 

今回の活動に参加して、とても楽しかったですね。館長と漫画家の熱意を体感しました。一番面白かったのは着ぐるみに入ったこと。着ぐるみの中はとても暑くて入りにくいです。サポーターは熱心だし、新しい友達をたくさん作りました。

豊かな自然の中で、地域活性化活動に取り組み、達成感を味わいました。人を喜ばせることに対する興味がどんどん出てきて、少し疲れましたが、楽しかったです。

かっぱ館へも行きましたが、ゆっくり見ることが出来ずに少し残念でした。またチャンスがあれば自分で来たいです。

 

◆留学生 女子

 

今回の活動に参加して、色々な知らなかったことを知りました。中国で出来ないことをチャレンジしてすごく楽しかったです。「はちきん」のキャラを演じて良くできなかったけど、楽しかったです。

 多くの人と話して友達もできてうれしかったです。もっと日本人の生活を理解して日本文化を感じて一生の宝物になったらいいと思っています。

 今回の機会をいただいて本当に感謝しています。これからも色々な活動に参加したいと思います。

 

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