【えんむすび隊】棚田を4コマ漫画に!本山町で田んぼアートに挑戦

2014年6月8日
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6 月8日(日)、今回のえんむすび隊は、昨日まで降りしきった雨もすっかり止んだ青空の下、棚田の風景が魅力の本山町吉延地区に学生総勢約50名で向かいました。

 

 

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 本山町で毎年行われている「田んぼアート」は今年で5年目。田んぼアートは、棚田に様々な色の稲をあらかじめデザインされた場所に植え、育った稲がそれを形づくり、田んぼに巨大な絵を完成させるものです。一昨年から引き続き、えんむすび隊と他の高知大生が稲の植え付けを応援しました。

 

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今回は、4面の田んぼをマンガのコマになぞらえて、巨大な4コマ漫画を描き、本山町の魅力をPRします。

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昼食は本山町のシェフから本山自慢のブランド米「天空の郷」をつかったカレーをおいしくいただきました。

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午後は、「おすそわけ本山町」をテーマに、加工品開発、観光、移住促進のアイデアを考えるワークショップを行いました。学生と地域の方が一緒に話し合い、ゆずをつかった入浴剤、本山町で映画祭をやる、など新しい発想、視点を持って本山町の地域活性化のアイデアなどを話し合いました。

 

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田んぼアートは今回植えつけた苗が実った7月末から8月初めが見ごろです。夏には巨大な漫画が浮き出します。どんな絵になるのかぜひ本山町吉延地区まで見に来てください!

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以下は参加した学生の感想です。

 

★。・

 

◆大学院1年 男子(留学生)

 いい天気に恵まれ、とても気持ち良かったです。せっかく日本に来たのだから、いろいろな所へ行ってみたい。初めての田植え体験から稲作農家の方のご苦労、よくわかった気がした。お米の一粒も無駄に出来なくなりました。
 作業を終わったあとのワークショップで、農家の方と距離が近くなって良かったです。本山町の川のもの、山のものすべて綺麗でお米も美味しく、地域の住民もやさしく、感動させていただきました。ありがとう。
 
◆農学部2年 女子
 今回、参加してみて一番感じたことは、地域の人々が心から地域を大切に思っているということです。地域の存続や発展を第一に考え、そのために様々な取り組みを行おうとしていることが分かりました。
 そんな中で、学生であり、その地域の人ではない私たちの話を真摯に聞いてくださり、さらに真剣に返事をしてくださったり、反応をしてくださったりしました。
 このような方々とのふれあいを通じてこの方々のことを大切に思うようになっだけでなく、地域のことも好きになりました。
 このことから、自分自身の大切にしたいものや信じることなど、芯を持った上で、真摯に人と接することでその思いは次々と伝わっていくということを学びました。

 
◆農学部3年 女子

 「おお、きれいに植わっちゅうね」。田植えをしている間、地域の方がたくさん声をかけてくださったのが印象的でした。明るくほがらかで素敵な人が多かったです。欲を言えば、もっとたくさんの方といっぱいお話がしたかったと思います。
 私は大豊町によくお邪魔させていただくのですが、本山は大豊よりも傾斜が緩やかで、ゆったりとした印象を受けました。若い人が多いのも魅力です。
 田植えで汗を流して、冷たい川に足をひたして、美味しいカレーを食べたらとても元気になりました。ぜひまた本山にお邪魔して、本山の魅力をもっと知りたいです!ありがとうございました。

 

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