【地域協働入門V】「高知家まるごと東部博」を学生視点で面白くします

2014年5月30日
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5月30日(金)、2015年に開催する「高知家まるごと東部博」事務局の高知県東部地域博覧会推進協議会の名木栄作さんに、高知県東部の観光の現状と東部博への想いを語っていただきました。

 

高知県の東部地域は、四万十川に代表される西部地域に比べ、これまで地域が一体となって観光振興に取り組んだことがありませんでした。東部博開催にあたって、初めの一歩、ゼロを1に変えることの難しさを感じながら観光プログラムの開発を進めておられるそうです。

地域協働入門Vの学生は6月の日曜ごとに、えんむすび隊学生と共に実際に自然体験プログラムに参加し、学生視点からブラッシュアップをしていきます。6月1日は奈半利町、8日安芸市、15日室戸市、22日北川村です。7月21日(月祝)には、現地での報告会も予定されています。

名木さんのお話を聞いた学生の感想をご覧ください。

 
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☆。*

 

◆人文学部1年 女子

 東部博のお話はたいへん興味深かったです。お互いが折り合いをつけて協力していくのって、なかなか大変なんだなと思いました。それぞれに主張もあるだろうし、それをまとめて、いかに良くするかって、すごく頭を使うんですね。それを聞いて「うあー」って思いましたが、パンフレットを見て行ってみたいなと思うくらいまとまってて、すごいなと思いました。普段なにげなく見ているパンフレットも、もしかしたら体験プログラムも、そうした試行錯誤の末にできたのだと思うと、自分が作ったものでなくとも、なんとも感慨深いです。

 早くも次の日曜日に実習があるので、次は前回意識できなかったことも意識しつつ、今回の授業で感じたことを思い出しながら、体験に臨みたいと思います。

 

◆農学部1年 女子

 お話を聞き、今までになかったものを立ち上げて、スタートしていくということで、すごい企画だなと思いました。

 東部地域がどこらへんにあって、どんな魅力があるところなのか、私は正直あまり知りませんでした。今回、東部地域の説明をいろいろ聞いて、東部地域は西部地域に劣らない魅力があることを知り、アピールの仕方によって人をひきつけるのか、ひきつけないのかが決まってしまうのだなとよく感じました。素材がいいのに、それを活かしきれないというのは、もったいないと思うと同時に、可能性がとてもあるということだなと思いました。

 東部地域の9つの市町村全てが力を入れてアピールすることができると、ひとつの市町村がアピールすることとは全然違うので実行する意味があるのではないかと思いました。

 新しい試みに少しだけ関わることができるということで、うれしく思います。私たちの視点で、実際に体験した中で感じたことを活かせていけるように、ひとつひとつ気づいたことをメモして伝えていけるといいなと思います。

 

高知家まるごと東部博ホームページ

http://gomen-nahari.com/tobuhaku/

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