【地域協働入門IV】高知市中心商店街の母の日イベントで学びました

2014年5月11日
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5月11日(日)、まちづくりの実践者から学ぶ「地域協働入門IV」の学生5名が、帯屋町筋商店街女性部会が主催する母の日イベントのお手伝いをしました。この催しは、お母さんに贈るカーネーションを作ろうと、子どもたちを始め多くの参加者で賑わいます。

 

学生は5月9日(金)の事前授業で、高知市商工振興課から中心市街地活性化事業の説明を受けた後、毎年イベントに協力している池田紙業の方から、不織布を使ったカーネーションの作り方を習いました。

イベント当日、学生は自転車整理と作り方を教える係として活躍しました。まちづくりの実践者からどんな学びを得たのか、学生の感想をご覧ください。

 

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   ↑事前授業の中で、不織布を使ったカーネーション作りを教わる学生と高知市担当者

 

 

 

 

☆。・*

 

◆理学部1年 男子

 商店街という空間を利用して、地域の人たちと私たちが関わりを持てることは、すごく良いことだと思いました。

 私は今回の活動の6割くらいが自転車の整理と人の誘導でしたが、積極的にできたと思います。なぜなら、私がそこで仕事をしないと自転車の違反駐輪が増え、自転車に乗ったままの人が出てきたりして、今回のイベントがスムーズに進まないからです。

次に花の制作の指導の時のことを書きます。制作指導の時が一番私の中では楽しく、そして印象に残っています。私は1回だけですが、子どもに最初から制作指導をする機会がありました。やはり、初めは初対面どうしなので、あまりコミュニケーションが取れませんでしたが、終盤では、その子どものペットの犬の名前を聞くほどの仲になり、花も上手なものが出来上がったので、その時の私の中で生まれた達成感と満足感は、ものすごいものでした。長年この活動をサポートしてきている人たちも、この気持ちが忘れられないから毎年参加して、子どもたちに指導をしているのではないかと思いました。

今回は私たちを“商店街の楽しみ”に参加させてくださってありがとうございました。

 

◆人文学部1年 女子

 不織布を使ったカーネーション作りを無料で行う取り組み自体が、すごいなと感じました。利益だけでなく商店街を元気にすること、盛り上げることを第一にした活動だと思ったので、私もお客さんに喜んでもらうために、全力で取り組もう、イベントを自分の力で盛り上げようと、改めて決意することができました。商店街を活性化するために、まず必要になるのは、熱意などといった前向きな気持ちだと思います。

 カーネーションの葉をハサミに巻きつけて、より本物に近くしたり、花弁の切り方を工夫するなど“よりきれいなもの”を提供する姿勢を見させてもらいました。そういった技術面だけでなく、順番待ちをしているお客さんへの声かけや空いている席への誘導なども、見ていて勉強になりました。

 イベントに参加させていただいてありがとうございました。お世話になりました。

 

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