大学と地域で防災を考える「お花見」を実施しました。
地域と連携した大学の備えを考える高知大学地域支援計画検討WGは、総合教育センター大槻知史先生が開催されています。
このWGでは、地域の方は主に大学近隣地域の自主防災会のリーダー、学生はすけっと隊と学ボラなどが参加しています。
今回のお花見のリポートを、防災すけっと隊の野藤寛樹くんが担当してくれました。
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高知大学地域支援計画検討WG お花見
高知大学防災すけっと隊 野藤寛樹(人文学部2年)
高知大学防災すけっと隊の野藤です。
4月4日、高知大学で、地震が来たときに備え、日頃から地域と学生・教職員の交流を図ること、防災畳や七輪を使うことで、避難時の状況を楽しみながら体感し考えることを目的にお花見を行いました。
当日は、地域支援計画検討WGに参加している教員、職員、学生、地域住民など多くの方が来られました。当ワーキンググループは、大学と地域の防災を考えることを目的としています。構成員となる学生の中に僕ら「防災すけっと隊」や「学生ボランティアセンター」が入っている形です。この
日は肌寒く、桜はだいぶ散っており、皆さん、花より団子状態でしたが、身を寄せあい会話が弾んで、良い雰囲気で盛り上がっていました。いつもは地域支援計画検討WGで、朝倉の防災力を高めるための真面目な話し合いが多いのですが、今回、個人的な雑談が出来たことや今年度から赴任した総務課の方と交流ができたことが皆さんにとっても重要なものとなったと思います。今回のお花見には、七輪や防災畳を使用しました。食べ物は皆で持ち寄る形をとり、珍しい魚を持ってきてくださった方や、オードブルを作ってくださった方などバラエティーに富み、すごく盛り上がりました。
今回のような、ゆるいつながりを構築するときはいざという時の結束力を生むと思うので、定期的に行うべきだと思いました。これから、高知大学防災すけっと隊は、より一層人とのつながりを重要視していこうと思っています。
(写真:案内板)
(写真:七輪囲む様子)