【S・O・S】学ボラが朝倉まちづくりの会・総会に参加しました

2014年4月9日
 

S・O・S認定団体・学生ボランティアセンターが朝倉まちづくりの会に初めて参加させていただいたのが1年半前。
  この会に参加させていただくようになったことがきっかけで、地域との連携ができています。そのまちづくりの会の恒例行事、総会が行なわれました。その時の様子を、現在ボランティアセンター代表の平田遼平くんがリポートしてくれています。

 

 

☆。・

 

 

朝倉まちづくりの会 総会 報告

 

高知大学学生ボランティアセンター 平田瞭平(理学部3年)

 

2014年4月9日に高知大学朝倉キャンパスの東門を出て少し歩いたところにある「朝倉ふれあいセンター」で「朝倉まちづくりの会 新年度会」がありました。まず「朝倉まちづくりの会」についてですが、この会は月1回、定期的に行われている会合で、住んでいる朝倉をよりよい町にするために地域の方々がつどい、イベントや運営などについて話し合う会です。私たち学生ボランティアセンターは約1年前から月1回行われるこの会に参加しています。今回報告するのは、そのまちづくりの会の新年度会です。

いつもの定例会には20人ほどが出席するのですが、今回の新年度会は平成25年度の総括をする総会でもあるため、倍以上の50人近い方が出席されていました。そんな中、昨年度はどのような活動を行ったかというまとめと決算報告が行われ、続いて今年度の予算案と計画案が議論されました。会は多くの人数がいるにもかかわらず活発な議論が交わされ、出席されている方々の熱意を感じ取ることができました。

 

140409-1.jpg

 

 (写真:今年度の活動の総括を行う、高知市地域コミュニティー推進課の担当者の方)

 

 予定されていた議事といくつかの追加された議題を話し終え、総会はいったん終了し、続いて親睦会が行われました。さっきまでの真摯に議論していた会の空気も一気に和やかなものになりました。出てきた料理の多くも地域の方の持ち寄りで、改めて地域に根付いた組織なのだと感じることができました。

その親睦会の中で私たちは、以前地域の方に協力してもらいながら作成した映像を上映させてもらい、さらには会に出席した学生数名が「今後、地域にどのようにかかわっていくか」ということを発表する時間を設けていただくことができました。これによってより深く私たちを理解してもらい、今後の活動をスムーズにすることができると感じました。

 

その時間の後も親睦会は続き、多くの方とお話しさせていただくことができました。その中で「ここまで学生が入ってくれている地域は少ない」であるとか「学生のおかげでできることがふえた」とかポジティブな意見を聞くことができ、今の活動を迷いなく続け、さらに拡大していこうと決意しました。しかしながら学生が地域の方に迷惑をかける場面があるというのもまた事実です。地域の方々から直接的な言葉を聞くことが少ないですが、今後も謙虚な気持ちを忘れずに活動してきたいと思います。

親睦会は終始盛り上がりを見せつつも終了しました。閉会後もまだお話しすることができていなかった方々と意見交換をし、新しい活動のヒントを数えきれないくらいいただくことができました。

実際に地域の中に入り、ボランティアセンターは多くの活動を行ってきました。その中では感謝されることだけでなく、お叱りの言葉をいただくこともあり「やはり学生の身分では完全に地域へ入ることはできないのか」と悩んだ時期もありました。しかし、この会に出席させていただいたことで、今までのことが無駄でなかったのだと実感することができました。今後も引き続きこの朝倉に「大学生」ならではの感性を持ち、一緒に朝倉について考えていきたいと考えました。

お問い合わせ

コラボレーション・サポート・パーク
電話:0888448932
コラボレーション・サポート・パーク
  • COC+ロゴ(小).jpg