【コラボ考房】ピアーズ、~わかくる~in鴨田小学校、朝倉第二小学校
知育活動を通して子どもを笑顔に、高知を元気にする「Workshop Of Culture~わくかる~」プロジェクトを 実施しているコラボ考房プロジェクトチームピアーズのメンバーが、3月25日(火)には高知市の朝倉第二小学校の児童クラブで、3月26日(水)には同じく高知市の鴨田小学校児童クラブでワークショップを行いました。
それぞれ人文学部3年・播野莉子さんと人文学部3年・前野礼佳さんが報告してくれました。
ぜひご一読ください。
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◆3月25日 朝倉第二小学校児童クラブ・ワークショップ
人文学部3年 播野莉子さん
3/25(火)朝倉第二小学校の児童クラブでワークショップを行いました。
テーマは絶滅動物。人間の森林伐採、川、海の汚染などの環境問題に目を向けてほしいことから、このテーマを選びました。
当日私たちは、クイズ、絵本の読み聞かせ、グループワークを子どもたちと共に行いました。特に、絵本では、ボランティアの学生に、絵本のセリフを言ってもらい、子供たちを惹きつける工夫をしました。
子供たちは素直な子がほとんどで、私達のワークショップに進んで取り組んでくれました。
テーマは小学1年生の子達には少し難しかったかもしれませんが、絶滅動物の例えとして、ポケモンを出したことで、理解が深まった様子でした。
ボランティアの学生が子供の目線で接することを意識して、交流してくれたので、子供達とボランティアの学生はとても仲良くなってました。
ワークショップが終わっても、子供達は学生達と遊びたい様子でした!
次は交流の時間をもっと作り、より子供達に楽しんでもらえるようにしたいです。
◆3月26日 鴨田小学校児童クラブ・ワークショップ
人文学部3年 前野礼佳さん
3/26(水)鴨田小学校の児童クラブでワークショップを行いました。
こちらは冬休み一度伺ったところで、今回で2回目のワークショップとなりました。
今回のテーマは"絶滅動物(絶滅危惧種)"です。子どもたちにとっても動物は身近な存在です。
そんな動物が世界中でどんどん絶滅していっていて、人間が原因で絶滅していく動物もいます。
子どもたちに、その事実を少しでも知ってもらい、動物と共存していって欲しいという思いを込めてワークショップに取り組みました。
もちろん、子どもたちが楽しく学べ、大学生と関わりを持って欲しいと思っていますので、絵本やクイズを盛り込んでワクワクできるものを目指しました。
特に絵本は、各キャラクターをボランティアスタッフに演じてもらって、集中力を途切らせることなく、より理解しやすいものにしました。
この児童クラブはとても元気いっぱいな子どもたちが多いのですが、絵本のときはしっかり聞いて、話し合いのときはとても盛り上がっていました。
また、今回は2回目のところでボランティアスタッフも前回と同じ人が数名いたのですが、子どもたちがスタッフのことを覚えていてくれていたりしました。
このことから、ワークショップは聞く、話すのメリハリをつけたものにすることと、継続していくことでより子どもにとって大学生が先生とも親ともちがう"お兄さん""お姉さん"という存在になるのではないかと思いました。