アカペラに編曲した「WINDING ROAD」を歌う学生たちの様子が30秒CMとなり、4月中旬から流されます。メイキングの模様は4月12日（土）朝9時25分からの「じゃらん2モーニング」で放送予定です。

　社会人と協働したレコーディング体験を、アカペラ同好会代表が振り返ってくれました。ぜひご一読ください。

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高知大学アカペラ同好会代表　藤田理紗（人文学部）

私たちアカペラ同好会はテレビ高知さんの依頼を受けて、若者向けのイメージアップにつながるCMソングの製作に取り掛かりました。限られた練習時間のなかでどれだけ曲の完成度を高めることができるのか。また今回のメンバーは1年～3年生で、物部キャンパスのメンバーもおり、就職活動や練習場所の確保など全員が揃って練習出来る機会が何回あるのかなどの不安がありました。

曲をつくるにあたって30秒という限られた時間の中で、テレビ高知をしっかりとアピールするためにはどのようなアレンジにすればよいのだろうと試行錯誤を繰り返しました。曲作りで意識したことは一人ひとりのパートが歌っても盛り上がれるような曲に仕上げたことです。

3月27日（木）14時からキャラバンサライで開始した収録が終わったのは19時でした。今回参加したメンバーの多くはスタジオでの収録がはじめてでした。30秒のCMを作り上げるためにこんなにも多くの時間や多くの方々が関わっていたことは、今回CMソング製作に関わるまで想像もできませんでした。何もないところから自分たちの手で新たに何かを作り出すことの難しさや喜びを、CMソングの製作という経験を通じて学ぶことができました。

今回はいつものグループとは異なるメンバーを編成して取り組みましたが、いつものグループとは異なった楽しさや歌うことの魅力を再発見することができました。CMソングの制作という貴重な機会を下さったテレビ高知の方々に感謝の思いでいっぱいです。