【S・O・S】ウラ学同好会、再び映像撮影で神池へ~「知る」大切さ~

2014年2月15日
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 映像で移住促進と地域を元気にしようとNPO法人FUSE(香美市)が主催する「神池PR映像作成コンテスト」に参加し、映像作成に取り組んでいるS・O・S認定団体「ウラ学同好会」。2月15日にも再び神池地区を訪問し、地域の方から様々なお話を伺いました。
 当日の様子をメンバーの人文学部2年 中山美里さんが報告してくれました。

 

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☆・。*

 

神池地区訪問 感想

人文学部2年 中山美里さん

 

先日、神池PR映像の撮影のため、再び神池を訪問しました。

私は今回が2回目の訪問だったのですが、前回より学生の人数が少なかったこともあり、前回より身近に神池の方たちと交流させていただきました。

神池の方たちは、初めての私に対しても温かく迎えてくださり、皆さん話しやすい雰囲気で、普段は人見知りの私でも、楽しくお話することができました。私が質問したことについてはもちろん、それ以外のことについても大変詳しく熱心に伝えて下さり、その様子からも本当に神池のことが好きなのだということが伝わってきました。

中でも特に印象的であったのは、昔、神池に人がたくさんいた頃の様子を話す際の懐かしそうな表情です。当時の村の様子や、学校での生活、戦時中の生活など貴重なお話をたくさんしてくださいました。同時に、戦後の都市化政策などの影響があり、神池から人がいなくなってしまったという話をされる時のさびしそうな表情も印象的でした。実際に神池の方たちと話をして、私が想像していた以上に神池の方たちにとって人口減少が重要な問題であるではないかということに気がつきました。

私は普段高知市内で満足な生活をしており、正直、田舎や中山間地域に対して無関心であったところがあるように思います。しかしこの映像作成コンテストをきっかけに、中山間地域にはこのような暮らしがあるのだということを知り、自然に囲まれた生活の魅力を知りました。そして、今回神池の方たちと直接お話させていただき、さらに神池を身近に感じることができるようになったと思います。無関心ではなく、「知る」ということが重要であると強く感じました。今回、私たちが作成するPR映像もそのきっかけのひとつになったらいいなと思います。

 
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