【地域協働入門II】着ぐるみ隊が医学部小児病棟でクリスマス会

2013年12月18日
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着ぐるみを使ってコミュニケーションを学んでいる1年生9名が、12月18日(水)、高知大学医学部小児病棟のクリスマス会で着ぐるみショーを披露しました。

 

学生たちは、10月のねんりんピック終了後から、オリジナルショーの台本を考え練習してきました。ストーリーは、「悪いことをしているとサンタが来ない」というものと「プレゼントのお菓子を食べたのは誰だ」という内容を2グループが演じ、入院中の子どもたちとのふれ合いを楽しみました。

学生は、これまで幼稚園、商店街、ねんりんピック、全国ボランティアフェスティバルと重ねてきた学外演習を通じて得られた成果を、1月10日の報告会で発表します。

なお、このクリスマス会は、小児病棟の医師と看護師、医学部学生など多くの大学関係者により催されました。この模様は、テレビではNHK、高知放送、テレビ高知、さんさんテレビ、新聞は高知新聞、朝日新聞、読売新聞で取り上げていただきまた。

 

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着ぐるみショーを行った学生の感想です。ぜひご一読ください。

○患者さんの中には、これまで病院から出たことのない人たちもおられるかもしれない。そのような意味で非常に重要な演習だったと感じます。

○病気の子どもたちでしたが、着ぐるみを着てショーが始まったときは嬉しそうにしていたと感じました。病気で自由に活動できない子どもたちに、今日私たちができることは、クリスマス会を盛り上げて、少しでも明るい気持ちでクリスマスを迎えられるようにすることだと思いました。

○着ぐるみを着てがんばる意味が明確になってきたと思います。授業の最初の時は、着ぐるみを着て楽しもうと考えていましたが、特に今回、そして今までの活動を通して、人を楽しませることが目的になってきはじめました。

○あまり病気の人と関わることはなかったのだけれど、今後生きていく中でそういう機会がまだまだあると思うので、病気の人とどうふれあっていったらいいかを考えるいい機会になりました。

○子どもたちが予想より重症だったので、半端なものは見せられないというプレッシャーがものすごかったです。それが全員の中で共有されていたようで、みんないつもよりも真剣であったように思います。

 

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