【地域協働企画立案】商店街で子どもたちと着ぐるみコミュニケーション
11月17日(日)、着ぐるみを使ってコミュニケーションを考えてきた成果を試そうと、1年生7名が高知市中心商店街に飛び出しました。
中央公園では保育園のイベントが開かれており、多くの子どもたちに囲まれる中、姿勢を低くするなど相手の視点に立ったコミュニケーションが実践されていました。着ぐるみ経験を通して、学生たちは多くの学びや自己成長を得たようです。
<学生の声>
○私はもともと小さい子が少し苦手だったけど、着ぐるみを着て小さい子たちとふれ合ったことで、子どものことが好きになってきた。また今まで何をするにもあった恥ずかしさが少なくなってきた気がした。
○着ぐるみを着る前は、自分の動きが他人から見てどのように見えているのか意識していなかった。頭でわかっていることが、体では反応できていないことがどういうことか分からなかったが、着ぐるみを着て歩いたことで、自分の動きについて他人から見たらどのように見えるか意識するようになった。頭と体は必ずしも一体ではないから、体で行動し他人に示すように努力し始めた。
○仲間がしている行動に「あっ、そうだな」と学ばせてもらう機会があり、一人では気づけなかったかもしれないことに気づかせてもらった。
○挨拶をすると着ぐるみに寄ってくれる人がいたり、子どもに「握手してみる?」と連れて来てあげると、嬉しそうに着ぐるみとふれ合っているのを見て、子どもは自分から近づいていこうとしなくても、私たちが着ぐるみとふれ合うきっかけを作ってあげればいいのだなと思った。