【コラボ考房】スポーツ化組合 室戸でスポーツGOMI拾い

2013年11月13日
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 高知新聞の「ふれあい高新in室戸」の一環として、高知県初のスポーツGOMI拾いの公式大会が行われました。15チーム75名の参加者が集めたゴミの総重量は、なんと351.26kg。ゴミを見つけるたびに「お宝だ!」と叫び、競い合って集める姿は正に熱いスポーツでした。この大会運営に一役買ったのが、コラボ考房プロジェクト「スポーツ化組合」の6名と、審判や計量などを行った18名の学生たちでした。大雨の中、早朝6時に朝倉キャンパスを出発して、室戸に向かいました。

 

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以下はスポーツ化組合メンバーの感想です。

ぜひご一読ください。

 

○人文学部1年 門田倭佳さん

 11月10日、室戸ジオパークで高知県初めての「スポーツゴミ拾い」を開催しました。今回、私たちスポーツ化組合は初めて運営側として大会に参加しました。そして学生からも審判を募集し、参加していただきました。しかし、当日の天気はまさかの雨ということもあり、私たち運営側も含め、審判の学生たちも不安でいっぱいでした。

 参加団体各15チームに1人ずつ審判をつけ、スタートする前に作戦タイムを設けて、「どこらへんでゴミを拾うか」「どういったゴミを狙うか」という作戦を立ててもらいました。このとき、審判と参加団体の方々は初めて対面します。運営側が審判に対して、説明不足な点も多かった為、審判と参加団体の方々が仲良く協力出来るか心配でした。

 「ゴミ拾いはスポーツだ!」という掛け声を皮切りに、雨が降ったり止んだりの中、いよいよ競技がスタートしました。それでも皆さん天気など気にせず、果敢に草がいっぱい生えた茂みの中に入って行き、多くのゴミを拾っていました。

私は競技中に遊歩道を回っていたのですが、そのときに驚いたことは、参加団体の方々が審判とニコニコ会話しながら楽しそうにゴミを拾っていたことです。競技が始まる前とは違い、「スポーツゴミ拾い」という競技を通して、お互いが楽しそうに協力している姿を見て、嬉しかったです。

 そして1時間という競技時間が終了し、各団体から拾ってもらったたくさんのゴミを回収し、計量・記録しました。一見、綺麗そうに見える室戸ジオパークですが、こんなにもゴミがあったのかと驚くぐらい、皆さんに拾っていただきました。「普通のゴミ拾いとは違う」ということを実際に感じてもらえたのではないかなと思っています。

競技の結果、1位の団体のゴミの重量は54.4kgでした。他の団体の方たちにも、たくさんのゴミを拾っていただいたことを、各団体の集計結果を見て改めて思いました。

実際に運営側として大会を終えて感じたことは、「また参加したい」と言っていただけるほど、小さいお子さんからお年寄りの方まで、皆さんが楽しんでゴミを拾っているということです。やはり「スポーツゴミ拾い」は楽しいボランティアだということに改めて気付くことが出来ました。

今回の大会では主催者の日本スポーツGOMI拾い連盟を始め、高知新聞社さん、高知新聞企業さん、審判の皆さんにご協力いただき、そして多くの方々がご参加くださりありがとうございました。私たち運営側は、今回の大会で学んだことを生かし、次回の年末の開催に向けて頑張ります。

 

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