【タイ滞在記(浅山)】

2013年9月24日
 

「留学生交流支援制度(ショートステイ・ショートビジット)プログラム」でタイ・タマサート大学に派遣されている農学部2年生浅山久留美さんの日記です。

 

 心強い先輩達二人と一緒にどんどん新しいことを吸収している浅山さんの様子にご注目ください!

 

 

 

 

★8月28

 

昨日タマサート大学に到着し、今日はタマサート大学のデン先生とその生徒さんたちに怒田についてプレゼンを行いました。

昨日の夜はプレゼンのため、座間味さんと井上さんとタイ時間で夜中の3時まで打ち合わせを行いました。直前であわててもダメなのですが、話せば話すほどお互いの意見を共有でき、また考えがどんどん深まっていくような気がするので、私はお二人と話をするのがいつも楽しいです。この間も怒田のプレゼンの準備のために話あっていたら夜遅くなってしまいました。夜更かしは良くないですね。

そのプレゼンですが、やはり英語だと思ったことをうまく伝えるのが難しいと実感しました。緊張して、考えていた言葉が飛んだり、ついついノートを見て話してしまったりと反省する点はたくさんあります。でも、こちらはなんとか頑張って伝えようとし、デン先生は理解してくださった様子だったので、ほっとしています。でも、やはりプレゼンには事前準備と練習が大事だと思い知らされました。

その後はタマサート大学の学生さんからスラムについての発表がありました。スラムについては今まであまり考えたことがなかったので、あまりよく分かりませんでしたが、タイの裕福な人とそうでない人の差を感じました。私は外国へ行くのはこのタイが初めてなので、驚くことが多いのですが、バンコクでは大きなビルが立ち並びモノレールが走り、近代的な街並みにもかかわらず、その中で地面に座りお金を通行人からもらって暮らしている人も頻繁に見かけます。発展と貧困の二つの局面を一度に見ることが出来るのも中進国と言われるバンコクの特徴ですね。

夜は大学近くの屋台で歓迎のタイ風鍋パーティー的なものをしてもらいました。魚を一匹そのまま塩焼きにした料理があり、それがとってもおいしかったです。タイの人々は皆優しくて、にこやかでフレンドリーで私はタイ人が好きです。本当にどこへ行っても優しい人が多いと感じます。

 

  

★8月29

 

 今日の午前中は予定がなかったので井上さんと座間味さんと大学内を探検してみることにしました。タイの大学というのはタマサート大学に限らず敷地が広大で、今いる場所が大学内なのか大学の外なのか分からないほどです。ですので、大学内の移動は大学内を巡回している無料のバスで行います。

うろうろしているとシアターみたいなのに迷い込み、生徒と先生に話しかけられました。その生徒がインターナショナルコースの生徒らしく、図書館へ行きたいと言うと快く案内してくれました。初めて会ったのに本当に親切で、マイカーで図書館まで連れて行ってくれました。その図書館もまた広大で、ほんとすごいですよ。一日中図書館で楽しめそうなくらい広かったです。

夜は大学内のナイトマーケットへ行きました。大学内で毎週月曜日と木曜日に開催されるマーケットで、服や靴下から肉や果物までなんでもそろっています。そこで以前から食べたいと思っていたマンゴスチンを買い始めて食べました。そのマーケットはとっても楽しくてエキサイティングなのですが、人が多いのが難点です。バンコクではどこへ行っても人が多くて人と車とビルばかりです。

 今日は遊んでばかりのようですが、今晩立命館大学の方々が到着し、明日からはワークショップも始まるので気合を入れて頑張ります。

 

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