【授業】着ぐるみ「ねんりん体操」で園児とコミュニケーション

2013年7月9日
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共通教育課題探求実践セミナー【地域協働入門II】は、着ぐるみを使ってコミュニケーションやグループワークを考える授業です。今年度は高知県庁の依頼を受け、ねんりんピック開会式で園児と行う「ねんりん体操」を組み入れた学外演習を行います。

 

 

 

 7月6日(土)には、杉の子せと幼稚園夕涼み会で、授業成果を学外で初めて披露しました。始まる前は余裕を見せていた学生たちでしたが、続々と大勢の子どもが集まってくると緊張が一気に高まった様子。マイクの音が出なかったり、着替えているところを覗かれたり、連携不足による多くの失敗を経験しましたが、予定より1回多い3回のステージを行い、子どもたちからたくさんの笑顔をもらうことができました。

 

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<学生の振り返り>

○みんなが自分の役割をきちんと分かった上で協力して動かないと、うまく進行できないと感じた。

○着ぐるみショーで喜んでくれる人たちの存在を知れた。本当に嬉しそうで、見ているこちらが心が和んだ。どんなことでも、人に喜んでもらえるのは嬉しい。

○顔真っ赤、反省多く、悔しいです。

○子どもたちに楽しんでもらえた。いろんな人に協力してもらうありがたさが、よく分かった。

○自分たちは今まで子どもで、大人に守られていた存在だったけど、今度は自分たちが社会の一員として子どもを守っていかなければいけないんだと思った。

○子どもとのコミュニケーションにおいて、言葉選びについて深く考えることができたと思う。ねんりんピックの紹介の時に、内容について自分たちが理解できる範囲でしか考えておらず、子どもの視点からは難しい紹介文となっていたことが反省点である。

○人から見られることなので、普段でも「人から見られている」ことを意識して、行動すべし。

○人前で何かを行うということが苦手だったので、着ぐるみの中とはいえ、人前で踊ることができて良かった。

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