【S・O・S】高知大学未災地ツアーを実施しました

2013年5月29日
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5月29日(水)、SOS認定団体の高知大学学生ボランティアセンターが朝倉地区の方や大学生を対象に「高知大学の防災を知ろう・考えよう」と題したツアーとワークショップを行いました。  

 

今後数十年以内に起こるとされる南海トラフ大地震。高知大学は周辺の朝倉地域など最大で5800人超の方の避難所となる想定です。 

学生ボランティアセンターは日頃から朝倉地区の方と防災に対する協働活動を実践しており、大学の備蓄状況や避難所となる教室などを地域の方にも見て頂こうと今回の企画を実施しました。

 参加者は朝倉地域の町内会や自治会の関係者の皆さん、保育園の先生方、高校生や高知大学の留学生、学生など40名以上。関心の高さがうかがえました。

 学生達は大学の職員と協力し、学内をガイド。建物の耐震状況や備蓄倉庫、ポンプなどを見て回りました。

 

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その後のワークショップでは、南海トラフ大地震で想定される被害や朝倉地域の予測など情報共有の後、福島へ入った学生から、東北大震災後、学生が主となり避難所を運営した福島大学をはじめとする3大学の先進的事例の紹介が行われました。

参加者の皆さんも興味深げに聞いていました。

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