高知大学広報誌でコラパ~が特集されます
高知大学の広報誌「Lead」夏号に、地域協働の取り組みが特集されることになり、取材が始まっています。
5月12日(日)には、表紙を飾る着ぐるみたちの撮影が日曜市で行われました。突然の登場に、あっという間に観光客に取り囲まれた「清流王子」と「森の子ちゃん」は、早くも大学のPRに一役買っていました。
中の人になった学生は二人とも着ぐるみ初体験でしたが、「普段の自分とは違う自分を出すことができ、特に子どもやお年寄りたちから喜ばれるのは、着ぐるみを着ていないとなかなかないなと感じた」と充実した様子でした。
この日は、日曜市でのインドネシアからの留学生と学生の交流や「サンデーマーケット・サポーターズ」の写真撮影も行われました。
5月15日(水)にはコラボレーション・サポート・パークで、総合教育センターの藤田センター長を始めコラパ~スタッフへの取材と、地域で活動する学生へのインタビューが行われる予定です。
広報誌「Lead」は、在校生の保護者や全国の高校などに送られる他、県内スーパーマーケットや金融機関などにも置かれます。ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思っています。
~着ぐるみに入った学生の感想~
農学部1年 石本康人
今日、生まれて初めて着ぐるみを着ることになっていたので、朝から楽しみでわくわくしていた。しかし、実際に着ぐるみを目の前にして歩き方の練習をしたり、しんどくなっても人前でやめることはできないという話を聞いていると、楽しみは不安へと変わってしまった。
そして、今日は気温も高く、着ぐるみの中へ入ってみると、中はサウナのようになっていた。正直、暑さで身体が限界だったので着ぐるみ役を辞退したくなった。
だが、いざ人前に出てみると、着ぐるみを見て喜ぶ子供たちや道行く人が目に入り、この人達のために頑張ろうと思えた。気づけば私は、不安も暑さも忘れて沿道の人々の笑顔に手を振って応えていた。
私は、着ぐるみ体験を通して人は誰かのためならば自分の限界も超えることができるんだということを実感した。また機会があれば、喜んで着ぐるみになりたい。