【イタリア滞在記】SOHEI ITO の「申de若(サルディーニャ)スタイル」:3週目突入!
イタリア・サッサリ大学に滞在中の教育学部3年・伊藤創平くんの日記の連載を開始します。
タイトルは SOHEI ITO の 「申de若(サルディーニャ)スタイル」。
異国の地で日々新たな体験にふれ感じたこと考えたことを日本の若者、モノ申す。そんなスタイルの日記です。
末長くご愛読ください。
☆。・*
●2013年2月26日:3週目突入!
初日記といことで・・・
最近思うことを書こうと思います。
日本からの二人(高知大学の教職員)が来て少しずつ
やるべきことが、見えてきた今、ものすごく感じることがあります。
それは、自分の「能力」の無さです。
今まで日本にいたときは、確かに学力の差を
感じることは、多々ありましたが、同年代でここまで
「能力」に差を感じたことがありませんでした。
それに、学問に向かう「姿勢」も明らかに違います。
それは、おそらく学習の仕方に違いがあるのだと
感じています。
こっちでは、
じゃあ○○についていつまでに調べてきてね~
アポはとったから、○○にインタビュー行ってきてね~
とりあえず、明日今までの成果について発表してもらえる?
みたいな感じが常なんだと思う。
日本だったら、「そもそも○○って何?」「なんで調べないといけないの?」
「インタビューなんてやったことない!!」「えっ、明日?」
ってなると思います。
自分自身、初日に「なぜ、ここにインターンに入りたいの?」って聞かれた時に
それは先生からの提案なのだからまずは、「なぜ、入ればいいと思ったのか説明して欲しい!」と
言ったのですが、この子なに言ってんの?って顔をされたときは、かなり戸惑いました。
「Why do you come here?」に、全く答えられませんでした。
でも、それは自分で考えることだったんだと思います。
そんなことも知らなかったのか俺・・・・と自分にあきれつつ
そら、これだけ学生が
しっかりしていることにも納得できます。
確かに、今もまだ少し戸惑ってますが
このことを実感できて、とっても良かったと思います。
なんか当たり前だったのだろうけど、自分にとっては
新しいことにチャレンジしている気分?
それに、今までも目の前の課題に対して自分の視点をもって
主体的に活動していくというのは、少なからずやってきたつもりです。
めっちゃ活かせるチャンス!!
ということで、がんばりま~す( ̄▽ ̄)!!
SOHEI ITO