【S・O・S】愛媛大学SCVを訪問しました
12月12日(水)にS・O・S認定団体「高知大学学生ボランティアセンター」らの学生13名が、愛媛大学を訪問しました。
SCV(スチューデント・キャンパス・ボランティア)のメンバーに愛媛大学のキャンパスを案内してもらった後、SCV活動について視察するとともに、グループディスカッションを通じて交流しました。
その様子を高知大学学生ボランティアセンター代表伊藤創平くん(教育学部3年)に紹介してもらいます。
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こんにちは。高知大学学生ボランティアセンター代表伊藤です。
私たちは、今年6月からS・O・S認定団体として学生団体や地域と学生をつなぐ支援をしています。しているといってもまだ半年。まだまだ、これからのボランティアセンター像がつかめずにいました。
そこでボランティアコーディネート(ボランティ紹介と情報収集)やボランティア間の横のつながりがとてもうまく行われている愛媛大学に、我らが高知大学ボランティアセンターと有志の学生、計13名と支援教員である玉里先生で研修に行ってきました。
着いたらすぐに、愛媛大学の学生が待つ部屋に行ってStudent Campus Volunteer(SCV)佐藤先生(左)からのごあいさつと、スーツ姿のお兄さん(右)からの概要の説明をしていただきました。
SCVとは国際交流、障がい学生支援などのボランティア9つの総称のようなもので、ここに登録すればこの9つの団体のどの活動でも参加できるというものでした。現在登録数315人。これのいいところは、何より「さあ、ボランティアをやるぞ!!」と意気込まなくてもできるというところ。
例えば、「国際交流に興味があるから」や「友達がやってたから」といって登録してみたら、そこからどんどん広がっていくということです。
結果的に2つ3つに所属している学生が多いようです。
その中でも深くこのSCVに関わった学生は研修やSCV全体のこと(新入生歓迎会など)といったボランティア団体の支援も受け持つそうです。支援者の支援ですね。
実はその一人が、あの最初に概要を説明してくれたお兄さんのようで、彼は大学4年にして学生を支援する職員として、すでに働いているということでした。「だから名刺も二つあるんです」って、ややこしいわ!!と思いながら、ただただ、このシステムに驚くばかりでした。
次に学内見学を行いました。
学内に学食ふたつとイタリアンレストランが存在するという奇跡はさておき、SCVのたまり場である、ピアカフェを発見。
中はクリスマスツリーもありました。
ここがたまり場になっているようでSCVメンバーにとって「ここに行けば誰かいる」という場所のようです。この部屋が団体の横のつながりをつくる大きな役割を果たしているようです。また、「ふらっと」友達とご飯を食べに来て「何か分からないけど登録だけ…」というところから活動が始まっている学生も多いようでした。
最後に学生同士の交流をして、研修終了!!!
本当にアッという間の2時間半でしたが、得たものは多く高知大で何から始めようかというメンバーのワクワクが伝わってくるようでした。
今回の研修を快く受け入れていただき、こんな短い時間でたくさんのことを教えていただいた愛媛大学の方、いつでも団体を支え盛り上げていただいている支援教員の玉里先生にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。