【地域協働企画立案】「るんだ商店街」で着ぐるみコミュニケーション

2012年11月18日
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  地域協働企画立案で取り組んでいる、着ぐるみを使ったコミュニケーション能力向上プログラムの仕上げとして、大橋通商店街と帯屋町二丁目商店街で11月18日(日)に行われた「第7回わくわくワーク るんだ商店街」に参加しました。

 

 学生からのレポートと感想です。   

 

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人文学部1年 有働拓馬

農 学 部1年  高橋一弘

 「るんだ商店街」とは、小学4年~6年生が大橋通商店街と帯屋町二丁目商店街で職業体験をするイベントです。銀行や航空会社、警察など協力企業のブースで、それぞれの職業を体験し、給料明細をもらい、「るんだ銀行で」イベント内のみで使用可能な「るんだ通貨」に交換して、買い物や娯楽をするという、仕事の大変さや社会の仕組みなどを学べるものです。

私たちはそのうちの一つのブースとして「高知大学キャラクター警備隊」という、高知大学の地域協働企画立案の受講生が着ぐるみでキャラクターに扮し、そのキャラクターたちが安全に、商店街を通りがかった人々に夢を与えることができるように、小学生たちはサポートすることがお仕事です。

ちなみに、キャラクターは「6才で元気な犬、トサロー」、「10才でお姉さん気質のうさぎ、うーちゃん」、「88才でおじいちゃんくじら、くーじぃ」、「清流四万十川からやってきた、清流王子」の、4体のキャラクターが登場しました。

 大学生の主な役目は、キャラクターに扮することとキャラクターと小学生のサポートをすることでした。

キャラクターと小学生のサポートをすることは、「小学生の扱いに苦労するのだろうな」と思っていましたが、小学生は、私たちの指示や注意事項をしっかり守ってくれていたので、思っていたよりもスムーズにできました。

先生からはキャラクターに攻撃する子どももいるから気をつけて、と言われていましたが、実際にサポートに入ってみると、運が良かったのか、そのような子どもには出会いませんでした。少し突っ込んだことを聞いてくるような子もいましたたが、それも、なんとか言い逃れることができたので、考えていたものよりはずいぶんと楽でした。

キャラクターに扮しての商店街の練り歩きでは、私は清流王子になり歩きました。清流王子は、下方が全く見えず、小さな子どもからの握手やハイタッチは「この辺りかな」という感覚のみでやっていました。特に、孫を抱っこしてくれと子どもを渡されたときはびっくりしました。

キャラクターたちはいろんな子どもから若い男女、大人やご老人たちに人気で、近くによって来ては握手やタッチしたり、また写真撮影にきてくれて、本当に嬉しかったです。

 僕たちと仕事を一緒にやった小学生が、夢を与える仕事について少しでも興味を持ってくれていたなら、とても嬉しいと思います。また僕たちもキャラクターになりきり、人々に夢を与える仕事にますます興味を持ちましたし、着ぐるみ師の人々の仕事の素晴らしさや楽しさを心から体感しました。

 

 

理学部1年 森本雅智

 着ぐるみというものは、中に入るのも楽しいですが、外からガイドをする役割もかなりの面白さがあります。

 着ていてはできない、声や表情を使ってのコミュニケーションなど、外にいないと出来ない楽しみが沢山です。

 

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