とんからりんの家で日韓交流
2012年11月8日
公益財団法人ユニベール財団が主催する日本と韓国の社会福祉関係者が
一堂に会して、国際的な視野でソーシャルワーク実践の専門性や役割に
ついて討議する「日韓こころの交流シンポジウム」。
その一環で来高している韓国で社会福祉を学ぶ大学院生一行が
本学総合教育センター・玉里恵美子准教授の案内で高知県内の社会福祉
の現場を視察して回っています。
11月8日(木)は土佐町にある「とんからりんの家」を訪問しました。
とんからりんの家は高齢者自身がボランティアスタッフとなり
運営している交流施設で生きがい・健康づくりや介護予防、障がい者支援、
子育て支援などの事業に取り組んでいます。
一行は利用者のみなさんやボランティアスタッフの皆さんとともに
韓国語の歌や前日に訪問した小高坂更生センターで製作した鳴子を
手によさこい踊りで交流しました。
さすがに福祉を専門に学ぶ学生らしく、設立の経緯や運営の仕組みに
ついても熱心な質問が飛び、とんからりんの家の皆さんも韓国からの
お客様の訪問を楽しんでくださったようでまさしく「こころの交流」
となりました。