【タイ滞在記】伊藤亜美さん編(9月18日:もう一つの故郷)
9月18日(火)
サワディーカ~!
昨日、注射を打ったのと十分すぎるくらいの睡眠をとったおかげで無事に回復することができた!
朝起きて、フィーモールやフィーメン、マミーに辞書を使って“ハーイ”(治った)ということを伝えると安心したようだった。
本当にご心配おかけしました。皆のおかげで無事に熱は下がって元気になりました!!
本当に感謝!!
さて、今日は朝から忙しいぞ~
まずは、荷物の整理・・・日本から持ってきたものはできる限りここで使ってもらおうと思いあげることに・・・・
荷造り終了後、相手がわかりそうな英語の単語とタイ語の辞書で単語を探しながらぞれぞれの使い方をざっくりと説明して渡した。
大したものはあげられなかったが、熱さまシートやウェットティッシュ、それから雨具に洋服、タオル・・・
使ってくれるとうれしいな。(笑)
そして、何日か前にピートンと写真を一緒に撮ろうという約束をしていたので、フィーメンにお願いをしてピートンに来てもらうことに!
ピートン家族がそろって来てくれた。これがその時の写真。
ピートン家!素敵な家族?
わざわざ仕事に行く前に寄ってくれてコップンマーカ~!!
ピートンとお別れをした後もイーンやホームステイ先の人たちと記念撮影!!
これで本当にお別れなんだね・・・・そう思うと悲しいけど、
私は必ず来年にまたここに来ると思ってるからそこまで悲しいわけではなかった。
それから、BJRレストランに行って軽く挨拶を!
今日のランチはここで食べさてもらおう!最後にここのソムタムが食べたい!
レストランではいつものように仕込みが始まっていた。
イーンのお母さんタムネーヤは私が熱を出した時もとても心配してくれた。
治ったことを伝えると、私を抱きしめてくれた!!
そして、今日帰ることを知っていたみたいで、私に1000バーツを渡すのだ。
私がとてもじゃないけど受け取れない素振りをすると、「これを見て私のことを思い出して」と・・・・泣いて私に渡すのだ。
そこまでしてくれたことがすごくうれしかった。イーンまで泣いて私も堪え切れず泣いてしまった。
どうしてここまで暖かい人たちなのだろう。特に私がしてあげたこともないのに・・・
でも、とにかく単純にものすごくうれしかった。
タムネーヤは私のタイのお母さんだ!!
イーンからは、前に約束していたソムタムを作るための調味料をプレゼントしてくれた。
なんとナンプラ3本に砂糖を2袋・・・
こんなにたくさん!嬉しかったけど、スーツケースはもういっぱいだったのでナンプラを1本と砂糖を頂くことにした。
でも、これだけもらっては悪すぎると思い、売っていたナッツやチップスを買った。
この写真はイーンとトーンで彼らは、付き合っているのだ!
なんて美男美女カップル!!!
いつまでもお幸せに・・・・?
そしてこちらが私のタイの母であるタムネーヤである!
タムネーヤ・・・・会ったときから指差し会話帳を使って私に
「ここは行った?」「ここは知ってる?」「これは食べた?」「これは好き?」
などたくさん話しかけてくれたね。
私はそれがとってもうれしくって、今でもあの時のことはすごくよく覚えています!
レストランに遊びに行った時には、よく色んな果物を教えてくれては、食べさせてくれたね。本当にお母さんみたい!
私はタムネーヤに出会えたこと、仲良くなれたこと、お母さんと思えるくらい親しい仲になれたこと・・・・私の宝物です!!
またお昼に来ることを伝えて、コミュニティーセンターに向かった。
コミュニティーセンターに行ってからも、とにかく写真を一緒に撮っていない人がいないようにあらゆる人たちと写真を撮った!
カメラマンはローンにお願いをした(笑)
写真を撮り終わってからは、ポッにプリンターを借りて写真を印刷した。
それから、プンさんに写真を見せて、タイ語で名前を教えてもらった。
タイ語って読むことももちろんできないけど、書くことなんてもっと難しそう・・・
タイ語で教えてもらったわいいけど、ちゃんと書けるか心配。(笑)
でも、ちゃんとお礼を伝えたいから頑張ろう!!
そんなことをしている間にお昼すぎになっていたので、レストランに太尾ちゃんと二人で行った。
今日はソムタムは作らず、最後に作っているところを動画で撮っておいた!
これで、日本に帰ってからも作れるぞ~
2種類のソムタムを作ってくれた!!
ある時からソムタムとセットになって出てくるようになったガイヤーン(チキン)。
これがもうたまらなくアロ~インなのだ!!(笑)
イーンが持ってきてくれアイスティー!!もうこの甘い紅茶ともお別れ・・・
今までは日本の甘くないお茶が飲みたいと言っていたけど、今ではタイのこの甘いお茶がおいしいと感じれるようになってた。
こんなにも豪華に作ってくれたのに、熱を出してあまり食べていなかったせいか胃袋が小さくなっていた。せっかく作ってくれたし最後だから全部綺麗に食べたかったのにごめんなさい・・・・残してしまった。
でも、本当においしかった。ソムタムはこのBJRレストランの味が天下一だ!!
そろそろ出発の時間が近づいてきたので、家にスーツケースを取りに行き、コミュニティーセンターでバンを待つことに。
コミュニティーセンターに戻ると、皆が自分たちが売っている商品をお土産に両手に持ち切れないほどくれた。
私も、全員にはあげることができなかったが、特にお世話になった人には日本から持ってきたものをあげたり、洋服をあげた。
タークワンには約束していた日本の飴とフラッシュアイ(つけまつげ)をプレゼントした。
飴は小分けにして、イレフェントにもあげた!
あげるなり、イレフェントはさっそく食べてくれた!!
イレフェントとともお別れ・・・・私のこと忘れないでね。
皆、本当に温かかった。
こんな人たちがここにいるからこそ、また来たいと思う。
また来たいと思わせる人たちがいるBJR。
きっとこれからも多くの人たちがここを訪れることだろう・・・
そして、私も来年必ずまたここに来る。
このBJRの人たちに会いに行く!!
異国にもう一つのふるさとができました。
Ban Jam Rungの皆さん、本当にお世話になりました!