【S・O・S】「コラパ~」まつり実行委員会が山下農園で農業体験

2012年9月25日
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S・O・S認定団体の「コラパ~」まつり実行委員会のメンバーが9月25日(火)に土佐町の山下農園(山下一穂さん)で農業体験を行いました。
 

 

 「コラパ~」まつり実行委員会は「地域と大学をつなぐ」をコンセプトに活動していますが、山下さんとのご縁は遡ること2年前。大学で初めて実施した地域と大学の協働の祭典第1回「コラパ~」まつりで山下さんにご協力いただいたことから始まります。

 

 今回の企画は、日頃の感謝の気持ちと地域の現場を体験する目的で実施しました。

 

 以下、メンバーの一人人文学部1年生の岳田倖太くんが当日の様子をレポートしてくれました!

 

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コラパ~祭り実行委員会は9月25日(火)に山下農園さんへ農業体験をさせていただきました。

今回の体験農業は山下農園さんからのお誘いから実現しました。

当日の参加者はコラパ~祭り実行委員6名、一般参加者3名、計9名。

体験内容は草抜き、ポットへの土入れ、苗の移動でした。

草抜きは吉野川のほとりにあるねぎ畑で行われました。ねぎの芽を抜かないように根本をおさえながら雑草を抜くこと、雑草は根元から引っこ抜くことなど山下さんからご指導をいただきました。芽に注意しながら草を抜くことはとても気を使う作業で狭い畑でも十分疲れました。この無農薬の農法がいかに手間のかかることなのかがよくわかりました。

ポットへの土入れでは、従業員の東樋口さんから山下農園さんが実施している特徴的な苗の育て方を教えていただきました。この育て方が大規模なものではなく、だれにでもできるようなことだったため、そんなことだけ?と思いました。しかし、このひと手間が強い苗を作るのだと感じます。

苗の移動は、一つのケースいっぱいに覆っている苗を半分移動させ、新たなスペースを作ることにより成長を促すためのことでした。移動の際、葉についた虫を潰すことも野菜の出来にかかわる重要な作業でした。責任重大なことを割り振られ、農業体験でここまで任してくれるのも珍しいことなのかなと思いました。

作業のほかにも、吉野川の河原での昼食で土佐の自然を実感し、出荷できなかったミニトマトをいただきました。

今回の体験農業は貴重な体験やお話を聞くことができました。そして、山下農園さんがこだわる農薬に頼らない有機農業の大変さを実感しました。今回お手伝いした野菜はごくわずかだったので、ほかの野菜の育て方にも興味がわきました。機会があれば、また行きたいです。

 

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