【タイ滞在記】伊藤亜美さん編(9月11日:強く思うこと)

2012年9月11日
 

9月11日(火)

 

昨日はタイに来ているというジョージさんと会った。

元気そうでなにより!!

 

今日は4人でBJRに向かいます。

朝アソック駅でガン君と待ち合わせ。いつもBJRに行く時はガン君がお見送りに来てくれます!!

いつもありがとう・・・・

 

いつものように乗り合いのバンに乗っていざ2回目のBJRへ!

なんか一回目とは気持ちが違う・・・

初めてBJRに行った日が懐かしい・・・

不安のあまり、BJRに到着して食事をしながら泣いてしまったあの頃がとても懐かしい。

あの頃から比べれば、だいぶ慣れたしむしろ、BJRに対して親しみすら感じる。

それはやっぱり実際に生活をして村の人たちと話したからこそ感じれるものであって体験をしていない人には難しいことだろう。

 

それにしても、BJRの人たちは本当にやさしい。誰でも受け入れる。こんなにも短期間の間でここまでの人間関係が築けるのはすごいと思う。

特に私は自分の素を出すことに人よりも時間がかかってしまうタイプの人間であるため、こんなにも早く信頼関係のようなものが築けたのはうれしい。

きっとBJRの人たちは皆、綺麗な心を持った人たちで人を疑うことを知らないかのような人たちである。

 

またここに来たいと思わせてくれるBJRの人たち一人ひとりが私は大好きである。

16日までのたいざい

 

ここに来るのは2回目な私たちとは対照的に石筒先生は初めてなので、色々と興味を持たれてなんだか見ている私まで楽しくなりました。

やっぱ大学の先生は好奇心が人よりも豊富な気がする・・・

その好奇心からたくさんの知識が習得されるのだろう・・・

 

それにしても、またここに来たいと思わせてくれるBJRの人たち一人ひとりが私は大好きである。

最後のホームステイ期間、何かを残して帰りたい・・・

何か村の人たちの役に立ちたい・・・

恩返しをしたい・・・

こんな思いは離れてみてよりいっそう強く思うようになったことである。

離れてみるからこそ、気付けることがある。

 

とにかく村の人ともっともっと仲良くなろう!!

そして、何かを成し遂げて帰ろう!!

 

 

そんなことを考えているうちにモンが家まで送ってくれると言うのでお言葉に甘えて巨大なスーツケースとともに送ってもらった。

ありがとう、モン?

 

家に帰ると、お客さんが来ていた。

どうやら、私のホームステイ先の人たちが作って販売しているチップスなどを買いに来たみたいだ。

 

個人のお客さんで直接家まで買いにきている人を見たのは初めてだった。

いつもだったら、講義を聴きに来て最後にコミュニティーセンターで販売されている商品を買って帰る人たちが大半な中、わざわざここまで買いに来ているお客さんがいたのは驚きであった。しかし、すごくうれしい気持ちになった。

なぜなら、私もBJRで生活をしてここの商品を食べてきたが、どれも本当においしい!!それを一度来た観光客の方々だけにしか買ってもらえないのはとてももったいないと思っていたからである。もっと多くの人たちにこの味を知ってもらいたいと思っていたからである。

 

私はなぜここまで買いに来たのかその理由を知りたくてその女性に聞いてみた。

どうやらこの女性は一度BJRに訪れたことのある友人からこの商品のことを聴いて買いに来たみたいだ。

 

それにしても、バンコクでも同じ商品は普通に買うことができる。

なぜBJRまで来たのか・・・・

理由はおいしさとフレッシュさが他の商品とは違うそうだ。

そこで、意見を聴きたかった私は自分が考えていた通販のことを話してみたところ、いい考えだと思うと言ってくれた。

 

でも、果たして通販がBJRに最適な方法なのか・・・

そこがどうも自分でも納得しきれていない部分なのだ。

通販にするだけ、認知度は高いのか、コミュニティーセンターで働いている人たちはお年寄りの方の方が多いのにネットというツールを使いこなせるのか、通販にして受注の増加が見込めたとしてもそれにより、商品の質の低下を招く可能性もでてくる・・・

 

問題はたくさんあるのだ・・・・

何かもっといい考えが浮かべばいいのだが・・・・難しい。

 

 

話に時間がかかってしまった。

貴重なお時間ありがとうございました!!

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