【イタリア日記】阿曽佑也くん編(9月4日:イタリアンスタイルの洗礼)
9月4日(17日目)
この日はアルゲーロ周辺で一番大きな都市 サッサリに連れて行ってもらいました。
サッサリではサルデーニャの伝統的な文化を体験することができました。
サルディーニャの伝統的なお祭りに欠かせないのはこの楽器
アコーディオンです♪
アコーディオンとか、小学校の時しか見たことないですが^^;
こんなにボタンあったっけ???
とおもったりして笑
このおばちゃんの一族はアコーディオン弾きで有名だそうで、
おじいさんの写真やお父さんの写真などを見せてもらったり、
実際に演奏してもらったりしました。
どんな感じの音楽だったか説明したいですが、言葉ではできません^^;
映画に出てくるような伝統的なメロディーといっておきましょうか^^;
一通り曲を聞いた後は、伝統的な踊りのレクチャーです。
踊るのに精いっぱいのダニエルと円谷先生の図です(笑)
踊り方は、簡単。
姿勢を保ち、ひざ下だけ交互に動かすというものです。
言葉で説明するのは簡単ですが、なかなかやってみると難しいもので^^;
ちょっとやるだけで疲れてしまいます。
楽しいですが、5分でお腹いっぱい。
こちらに来て思うんですが、めちゃくちゃ人との距離が近い!
この踊りにしても写真のように腕を組んで踊ります。
日本だったら、盆踊りにせよ よさこいにせよ
こんなにずっと人と接触することないですよね?
話す時も、こちらが「えっ、ちかッ」と思い、後ずさりしそうになるくらいまで近づいてきます。←失礼だと思い頑張って耐えてますが、
人とすれ違う時も、「あたっちゃうよ!」とおもうぐらいの距離ですれ違います。
もちろんボディータッチも日本に比べると格段に多いです^^;
国、地域によって快適な人との距離が違うという話を聞いたことがありますが、
この違いを実感しています。
この違和感を埋めるように努力したらいいのか
それとも日本に帰った時のことを考えて慣れないまま過ごすべきなのか(笑)
どちらになるか分かりませんが、イタリアンスタイルの方がみんな仲良さそうで楽しいとはおもいます♪
アコーディオンの場を離れて次に親からの送金を受け取りに行きました。
予想外に現金が必要になり、カードでのキャッシングもできなかったので親に送金してもらいました。
はじめ一人で銀行に行ったのですが、イタリア語でできないと言われ、
ダニエルさんといっしょに行ってもらうと住民登録カードが必要と言われ、
結局、町外れの換金所のようなところで送金を受け取ることができました。
にして、こわい場所でした。 ダニエルさん、バルバラ、円谷先生がいたからできましたが一人じゃ絶対無理です。
次に僕と同じようなプログラムで行く人は、ちゃんと海外でのお金の受け取り方法を確認していく必要があると思います。
それか十分な現金を持っていくか。これもこれでこわいですが^^;
いい経験といってしまうのは簡単ですが、
今回の件で親やダニエルさんたちにも迷惑をかけました。
ありがとうございました!
次からはちゃんと日本を出る前に調べて行くようにします。
そんなこんなで17日目が終わりました。
今回の留学の約半分が過ぎました。
残り半分全力で学んで、楽しんで行きたいと思います♪