【タイ滞在記】伊藤亜美さん編(9月6日:離れたからこそ見えるもの)
9 月6日(木)
今日から2日間は今まで調査してきたことをまとめてプレゼン作成の期間。
私たち2人はデン先生から別の課題を与えられ、10日にプレゼンをすることになった。
項目は7つあったが、主にはBanjumrungのことと今回のこのWSのことについてのプレゼンだ。
またもや急に決定し、言われたこと。いつも通り、私たちの予定は急きょ決まることが大半だ(笑)
さ~て、大変だ。このWSを通して、立命館の人たちが一生懸命になって自分たちの調査をしているのを見ていて、私もここ何日間ですごく村に帰って色々聞いてみたい、何かしなきゃと思うようになっていた。
前半の村でのhomestayでは生活に慣れたり、村の人たちとコミュニケーションすることに集中していたため、インタビューをしたり何かを調べたりすることはできていなかった。
そんな状況の中で、このプレゼンを作り上げるのはかなりの時間が必要だと思った。
それに、まず自分がどんなことをプレゼンしたいのかもわからないままだったからなかなかまとまらず、何を一番伝えたいのかもわからなかった。
それでも、今まで見てきた村の仕組みを自分なりに解釈をして図にした。
休憩にランチ!これはタイの学生が買ってきてくれたもの。
魚のフライ?めちゃくちゃおいしい。
一度食べると後をひく。
何度でも食べたくなる・・・がしかし、油で揚げているためかなりのカロリー摂取(笑)
でも、これは本当においしいと思う。
午後からも引き続き、作業!
なんか一日作業していたのに、全然進んでいない。
でも、今回のプレゼンはなんだかすごく頑張りたい気持ちが強い。
なあなあで終わらせたくない。タイにせっかく来たのに、まだ何一つ成し遂げられていない。そんな思いが村を離れてみて改めて強く感じる。
離れたからこそ、見えなくなっていたものに気付いたのかな・・・
村にずっといるよりも、外の世界を経験してみた方が、村のことを考えるいい機会になりそうだ。だから、今回のプレゼン、自分が納得できる形になるまで頑張りたい。