【太尾郁恵のうるるんタイ在記】9月14日・15日:キズナの秘密

2012年9月15日
 

9月14日15日

 今日は、朝からホームステイする人たちや市の行政の人たちがホームステイ調査(ホームステイグループを一軒一軒まわる)をしにいらっしゃりました。

午前中は行政の人たちと一緒に、いろんなホームステイ先にお邪魔させていただきました。普段は自分がお世話になっている家しか見たことがなかったので、すごく新鮮な気持ちで面白く感じました。それぞれの家の造りは似ていても、なかの様子は様々でした。住んでいる人たちの色が出てるな~と。

 

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今まではコミュニティセンターでしか会ったことがなかったのですが、お母さんたちの家を見ることで、生活観が見え、少し親近感が湧いたような気がしました。そのことと同時に、この村に住んでいる人たちは競争心がないことに気づきました。自分の家にすごく誇りを持っている、そしてなによりも人の家は自分の家、自分の家は人の家のような振る舞い方だったと思います。本当に、村が大きな囲みでの家のような感じがしました。

夜は、ホームステイ先の人たちの夜ご飯と観光客、合計200人を超えるぐらいの人たちの準備をお手伝いしていました。夜にいらっしゃる観光客の人たちとお会いするのは初めてです。お手伝いしていると、ホームステイされる人たちが、私たちと一緒にご飯と食べましょうというお誘いをいただき、まさかのホームステイ観光客に混ざっちゃいました。同じテーブルを囲んでご飯♪指さし会話帳を片手に話ながら人の温かさを感じました。

 

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その夜はBJRの文化、楽器の演奏や踊り、そしてお決まりのカラオケ、ライブ!!

みんなダンスダンスダンス!(^^)!

いろんなお母さんたちに手を引っ張られ私も前に…最初は恥ずかしさもありましたが、BJRのお母さんたちの楽しそうに踊っている様子を見て私までニコリ。一緒にはじけちゃいました。観光客の人たちだけでなく、村の人たちも一緒に楽しめる、そこが良いところだと思います。朝は朝食や昼食の準備で早いのに夜はダンスまで。本当に活き活きと元気なお母さんたちだなと改めて感じました。このことも、コミュニティセンター、BJRの強い絆の秘訣かもしれません。そのコミュニティにだんだんと溶け込め、一緒に楽しい時間を過ごすことでさらに距離が縮まったように思います。楽しむって人生のなかですごく大事なんだなと改めて感じました。

 そして、その時から私のあだ名は“カラオケ”となりました。お母さんたちは“イクエ”よりも簡単で発音しやすく、そしてなにより覚えやすい(笑)素敵なあだ名をつけていただきました。

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