【コラボ考房】ウラ学同好会第二期生による「ウラ学のススメ」撮影快調!

2012年9月19日
 

コラボ考房プロジェクト「ウラ学同好会」では、高知ケーブルテレビの協力で
企業のウラ側を探る情報番組「高知大生が行く ウラ学のススメ」を制作して
います。

これまで土佐電気鉄道、サンプラザの移動販売車ハッピーライナーなど6つの
番組を制作してきました。
放送開始から1年を過ぎたことで、この秋からの撮影メンバーが、第二期生の2
年生と1年生にバトンタッチされました。初めての撮影の様子を、1年生の二人
がリポートします。

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人文学部1年 湯原洋輔

9月19日(水)、グライダーを製造・販売している「サーマル工房」にお邪魔
しています。

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上の写真はグライダーを撮影しているときに、その特徴や飛んでいる様子をウ
ラ学メンバーに説明して下さる谷村さん(サーマル工房代表)です。現場では、
大学生の素直な驚きや発見が重視され、優しくも厳しい戸田さん(高知ケーブ
ルテレビ放送
制作課課長)はそれを見逃しません。
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リポーターの背中に緊張の様子がわかります。リポーターはウラ学同好会新リ
ーダーの座間味さん(人文学部2年)です。前取材を重ねても実際の撮影は緊
張するようです。事前に作成している番組構成表の枠にはまらない躍動感が撮
影にはあります。
 
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非常に大きなグライダーから土佐和船の精巧なミニチュアなど、現場のウラ学
メンバーを驚かしてくれる谷村さん。その大学生の驚きを番組に反映させよう
と目を光らせる戸田さんをはじめとするケーブルテレビスタッフ。そして、番
組制作に伴う作業に四苦八苦しながらも“ウラ学”を追求する大学生。
社会を知り、それ発信することを学べる現場です。

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理学部1年 森本雅智

世代交代をしたウラ学の初めての撮影に同行してきました。
リポーターの座間味さんもですが、ディレクターの伍上君(農学部1年)もな
んだか新鮮な感じがします。戸田さんだけはいつもと同じ安定感です。

グライダーは片方の翼だけでも2メートルはあり、見かけはとても重そうなの
ですが、翼を実際に持ってみると嘘のような軽さでとても驚きます。
でも、本体はエンジンなどを積むので結構重いです。
カメラが回っていないときには、代わる代わるグライダーを持たせてもらい、
自転車や作業用の足場の模型も見せてもらったりしました。グライダーの翼は
驚くほど軽いし、模型は、金属の接合部分を溶接しているように見せるなど、
仕事に依頼されていない細かいところまで作りこんでいます。こういう技術力
やこだわりに驚きました。

ウラ学はやっぱりテレビ番組なのでカメラがまわっていないところはどうして
も映りません。テレビでは緊張しているように見えるリポーターも、このとき
は楽しんでいました。取材先の方も自然に対応してくれます。

ウラ学にもウラがあるのだと思って番組を見ていただくともっと面白く見られ
るのではないかと思います。

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