【太尾郁恵のうるるんタイ在記】8月26日・27日:食わず嫌いをやめてみる
★☆8月26日
今日、ホームステイ先のお母さんと妹ちゃんと夜、ごはんを頂きました。
そしてそのあと、お菓子が出てきた。
よくみると、ハチミツと蜂の巣・・・。
つ、つ、ついに、私も虫を食べる時が来た。
もう、同様が隠せないまま、一応聞いてみた。
『二―アライ?(これ何ですか?)』
…お母さんが、少し考えて、
『シュガー、ココナッツ……ライス!!ん~。』
私『え??ライス??』
な~んだ、虫じゃない?(^^)♪心の底から安心して食べてみた。
でも、お米と砂糖、そしてココナッツ・・・。
どんな味なんだろと思いながら一口…
私『ア・ローイン(美味しい)』
母『アローインアローイン(^O^)』とのこと。
本当に、美味しかった。
日本でいう、キャラメルのような食べ物。
キャラメルに、お米が乾燥して固くなった食感がある感じ。
ちょっと、いや、かなり、歯に引っ付くけど美味しかった。
タイの料理は本当に、めっちゃ辛いかめっちゃ甘いか。
飲み物も、水かめっちゃ甘いもの。
でも、そんな生活にも少しずつ慣れてきたように思います。
食べ方もだんだんとタイ風に(笑)だって、食べやすいやもん(^^)/
25日の夜に、有田さんがお世話になっているホームステイ先の
お母さんの料理を一緒にいただいた。
“THE タイ料理”(^O^)
見た瞬間、どうしようかと正直思いました。
だって、食べたことないような魚の他は
日本ではあまり見ない湯で野菜に、辛いタイ風味なお肉たち。
でも、最初、村に来た時よりかは本当に、少しずつだけど、
食べてみるようになったと思います。
そして、そのタイ料理のなかにも、
美味しいと思えるような料理も何品かできてきました。
痩せて帰る予定が全く痩せれない模様…(笑)。
だってなんだかんだで、美味しいよ、タイ料理(笑)!!
ホームステイ先に帰って来てからは、妹ちゃんとお母さんとフラフープ!
約10年ぶりのフラフープは最初全然まわらなかったけど、
コツを教えてもらううちにだんだんと回るようになってきました。
モノや絵でのコミュニケーションはいつのまにか
人と人との距離を縮めてくれます。
だんだんと家族とのコミュニケーションもとれてきたところで、
楽しさも芽生えてきました。
★☆8月27日
そして日付けも変わって今日27日からは
タマサート大学の寮にお世話になります。
また、新しい環境で、一からスタート。
すごく心細い。
新しい環境では新しい自分が見えてくるからいい
と思っていたけど、そうではなかった。
実際は新しい環境で慣れて生活し始めて初めて新しい自分に気づく。
そのまだ新しい自分に気付けていないまま、新しい環境に移り変わると、
不安しかない自分に気付いた。
周りはよくわからないタイ語と流暢な英語。
今は円谷先生がいてくれてるから契約ごともなんとか通訳してくれているけど、
これからはまたあみちゃんと二人。
やってけるのか~、二人で不安にまたまたなっちゃいました。
正直、泣きたい。でも、ガンくんの前で二回も泣くことはできない(笑)
そして、泣いても何も解決できない。
やっていかないかんのです!!
明日も円谷先生と会えるようになり、
少し休憩をさせていただくことになりました。
ゆっくり休んで、
29日に到着する立命館大学の学生さんたちとの
ワークショップに備えたいと思います。
とりあえず、有田さんから聞いた、城月先生のお言葉
“優しさだけを消費するのはいけない”(合っているか不安やけど)
という言葉を胸にバンジャブルンに今の私でなにができるのか、
も考えながらバンコク生活楽しもう!!
聞いていたものの、やはり、この寮、蚊が多い。
季節に関係ないんだろうな。元気でいいな。
元気さは負けんで、モスキート!!!