【太尾郁恵のうるるんタイ在記】言葉はあとからついてくる?!

2012年8月17日
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 初海外!!
 タイに来てから6日が経ちました。あっという間だった6日間。

 


 なにも、本当に知らない街。

 言葉も通じるはずないのに、なぜか行く前は“大丈夫だろ”と頭の片隅にあった自信もタイに着くなり、無くなっていきました。空港はなにを書いてるかわからない看板だらけ。接しなければいけない人たちはすべてタイ人。空港では同じ飛行機で来たであろう日本人の方に助けてもらいながら、無事入国に成功。

 タクシーのおっちゃんの言葉は通じないけどすべて正しいと思っていた日本の常識とは逆で、お客さんから多くのお金を取ろうとする・・・。なにも知らない私たちは、きっと誰よりも運賃を多く支払っているだろう。日本人ってバレるのはいいけど、みんながお金持ちという観念はやめてほしい・・・。

 なにも、知らない。

 準備不足がこんなにも自分たちを不安にさせるとは思わなかった。自業自得。もっと調べて人に聞いて、少しでも知識を身につけてから来ればよかった。いつもドタバタな自分を思い知らされたような気がします。

 日本とは違う文化に本当に悩む毎日。魚介類、辛いもの苦手、虫なんて食べれない。私はタイの生活になじむことができるのだろうかと不安しかないけれど、知り合いになったタイの大学生たちの優しさに触れ、タイの魅力にも気付き始めました。

 都会な部分は日本よりも都会ですが、一歩外にでれば、生活に苦しんでいる人たちの生活も見えます。そのギャップが都市”バンコク”で見えてしまうことに、悲しくなります。ショッピングを楽しむ自分がいれば、その数分後に実際になんとかして暮らしていこうとする人たちの思いを目にし、すぐに移り変わってしまう自分の感情に、疲れ果ててしまっていたことに気付きました。

 これが「格差社会」なのか。
 なぜ、タイに来て私は格差社会を意識するようになったのだろうか。

 正直、振り返ってみれば日本にも格差があったにも関わらず、そこまで自分は目がいきませんでした。タイの人たちは、身の周りに生活できるような用具さえもっていないけれど必死で生き延びようとする、助けてもらえるために努力する姿が見えます。

 このように新しい土地で、社会について少しづつ仕組みが見えることで、だんだんとその社会に親しみを持ったのはつかのま・・・。

 今日は、タクシーのおっちゃんに間違えた場所に連れて行かれ、そしてまた、数キロメートルなのにもかかわらず、たくさんのお金を・・・・・。でも、しょうがないか、おじちゃんたちも生活が・・・ね。でも、高すぎる!!(笑)そのあと、大槻先生に探してもらって合流。

 今日から、村生活だ~~!!これが、バンジャブロウなのか・・・・・!!!!

 たしかに、面白そうな村である!
 言葉はあとからついてくると信じて、まずは行動してみよう!

 PS:タイはお洒落でした!!! 

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