高知CST養成プログラム
高知CST養成プログラム(初級・中級)の授業科目は、豊かな科学知識や、実験・観察について確かな知識・技能を修得できる実践・演習コアカリキュラム、理科専門コアカリキュラム、環境教育コアカリキュラムの3つのカリキュラムで構成されます。
実践・演習コアカリキュラムは共通必修科目群に属し、理科専門コアカリキュラム、環境教育コアカリキュラムは選択科目群として区分します。
【共通必修科目群】
■実践・演習コアカリキュラム
理科授業力向上を目的とした科目を学びます。実験活動の基礎知識やスキル、理科と社会、科学研究との関連性についての知識を修得します。高知大学や高知県教育センターでの講義・実習をはじめ、高知CST拠点校(県内の小・中学校)において授業観察や研究授業を実施します。
また、高知県内の研究機関・企業を訪問し、担当者とディスカッションを行い、今後の理科教育指導に役立つ研究マインドを養います。
【選択科目群】
■理科専門コアカリキュラム
物理・化学・生物・地学の分野で高度な専門知識を学び、指導者としての理科教員という側面のみならず、探究者としての理科教員の側面を強化することをめざします。
■環境教育コアカリキュラム
環境科学や環境教育の研究成果を、小・中学校の教育現場でどのように子どもたちに伝えるのか、更には教材としての活用の仕方について、教員が自ら考えて実践していく力を修得します。
幅広く自然環境、生活環境及び環境問題を知る上での各専門研究と環境教育の立場から基本となる見方・考え方について、実習・演習を交えた授業科目です。
実習を主体とした科目では、フィールドでの体験・実態の把握を通じて、人間生活と環境との関わりを体験的・実践的に学びます。
詳細はコースごとにご覧ください
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