イエテボリは人口60万人、自動車メーカーボルボもあるスウェーデン第二の都市で、北海に面した比較的温暖な港町です。この町のイエテボリ大学は学生数4万人以上のスウェーデン有数の大学で、2006年高知大学が協定校となりました。以来両校の学生交流は活発で、イエテボリ大学からは26人の交換留学生が高知大学で学びました。

　そのイエテボリ大学のFaculty of Art で3月6日（金）高知大学留学経験者9人、高知大学関係者8人などが集まり、同窓会結成総会が開かれました。高知大学の是永教育学部准教授が開会の口火を切り、菊地国際連携推進センター長が留学生の想い出の写真を見せながらあいさつしました。続いて脇口学長のビデオメッセージの上映、新納特任教授から同窓会への期待が述べられました。同窓会会長にマテ氏（Mr. SALL VESSELENYI MATE ALBERT）、副会長にマルトン氏（Mr. TOTH MARTON ANDRAS）が選出され、それぞれ日本、高知とのつながりを深め、高知大学への留学生を増やすための活動をしていく、と力強い挨拶をしました。 その後、高知大学からの留学生を含め、夜の港町で日瑞入り交じっての懇親会が開かれ、高知や日本の思い出話に花が咲きました。

　高知大学にとっては中国、タイに続いて3つ目の同窓会となった北欧同窓会です。会員はこれからが楽しみな若者たちです。高知大学、日本との絆がさらに深まることが期待されます。

集合写真
会長に就任したマテさん	副会長のマルトンさん