◆高知馬路村ゆず健康講座の溝渕俊二特任教授らが、 『ユズ果汁と精製β-グルカンによる腸内環境改善食品を開発』について記者会見を行いました

2020年2月14日

 高知大学医学部では、馬路村農業協同組合と平成 21 年 12 月からユズ成分について共同研究を行ってきました。さらに、ユズの研究を発展させる目的で平成30年4月1日に共同研究講座である『高知馬路村ゆず健康講座』を設置し、高知大学の教員と馬路村農業協同組合の研究員が連携して事業化を見据えた研究を行い、共同研究講座として初めて完成させたものが『ゆずちゃんゼリー』です。
 このゼリーは、本学と馬路村農業協同組合、株式会社ミューズによる事業「ユズ果汁と精製β-グルカンによる腸内環境改善食品開発」が、高知県産業振興センターの平成 29 年度「こうち農商工連携基金」農商工連携新商品等開発推進事業助成金に採択されて以降、本県特産資源のユズ果汁及び県内企業の技術にて製造する精製β-グルカンを活用した画期的な腸内環境改善食品の開発に3年間取り組み、有意義なエビデンスを得て、製品化されたものです。
 高知馬路村ゆず健康講座の溝渕俊二特任教授は、平成31年2月15日に東京で開催された第34 回日本静脈経腸栄養学会学術集会で「ヒトでのユズ果汁・β-グルカン入りゼリー摂取による安全性及び便通の改善」について発表しました。
 また、同特任教授は腸内環境の改善に腸内細菌が重要な働きをしていると考え、ユズ果汁をマウスに経口投与した実験において、腸内の乳酸菌数が著明に上昇することを令和元年10月26日に高松で開催された第11回日本静脈経腸栄養学会四国支部会学術集会で発表しました。
 乳酸菌には腸内環境改善以外にも様々な効果があり、一例をあげるならば、糖尿病予防効果があるとの報告がされています。本研究での臨床試験(2重盲検試験)でも『ゆずちゃんゼリー』の摂取により、HbA1c(過去1~2か月前の血糖値を反映)が有意に低下しており、『ゆずちゃんゼリー』は糖尿病を予防する効果も秘めています。

 

本項に関する記事は以下のページにも掲載されています。

高知馬路村ゆず健康講座ホームページ:http://www.kochi-ms.ac.jp/~smlab/index.html

ゆずゼリー.jpg ゆずゼリー2.jpg

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