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総合的な支援の提供

 学び創造センター学生支援部門は、学生の生活を多角的に支援するための部署です。学生にとっては、保健管理センターと同様に、いつでも利用できる学内資源と言えます。学生支援部門には、インクルージョン支援推進室及びラーニングサポートユニットの下部組織があり、それぞれが学生への直接的支援に当たりつつも、教育や啓発、学内組織との連携、ひいては学外への啓発等といった間接的な学生支援活動をも展開しています。
 また、修学上の相談や合理的配慮についての相談を入学前から受けていますし、卒業・修了した後でも就労等についての相談を受けています。
 時系列的にも内容的にも、どのように総合的な支援提供ができるのかを日々考えています。
 

セーフティネットとしての機能

 また、学生支援部門は様々な部署(例:保健管理センター、学生支援課何でも相談室、各学部)と連携を密にしています。高知大学の学生の8割近くが、県外出身者ということもあって、学生のセーフティネットとしての機能強化を目指しています。SNSやICTが進歩したとはいえ、多くの学生が入学前の対人ネットワークの断絶を経験します。新しい土地で、新しい友人を作り、一人暮らしをはじめ、はじめて高等教育を受ける、これはとても重要な経験であり、とてもワクワクする楽しい経験である一方、過度なストレスを感じたり、疲れてしまう学生もいます。そうした学生を早い段階で発見し適切なサポートを提供できる組織でありたいと考えています。
 学生支援部門のインクルージョン支援推進室には、キャンパスライフ支援ルーム「からふるパレット」という、誰でも利用できる素敵な部屋があります。からふるパレットも、学生に癒やしの空間を提供するだけでなく、セーフティネットとしての機能を持たせています。レポートの書き方がよくわからない、英語の授業についていけない、就職活動の方法がよくわからないといった、局所的なピンチにも対応しており、初年次から学生の教育やその補助に当たるなどもセーフティネットとして機能します。
 なお、大学の学生支援部署間には集団守秘義務というものがありますし、個人情報の保護は言うまでもなく徹底されていますので、安心して利用していただきたいです。
 

研究・啓発:地域の基幹大学としての責務

 学生支援部門は、学生支援のための組織なのですが、一方で研究のミッションも課されていますし、高知大学は地域に強く根ざした大学を目指しています。そのため、学生支援部門では、地域に還元できうる研究や連携、そして啓発活動も展開しています。わかりやすいところを例にすると障害者の社会的参画推進は教育現場や学内だけにとどまりませんし、学生のスムーズな高等教育への移行や就労への移行は全国的な課題です。こうした課題を解決していく研究等を行い、そして実践し、地域社会に還元していくこともセンターの大事なミッションです。
 高知大学の学生数は県内トップですので、そのことを考えても、地域の基幹大学としてそれなりの責務があることが容易に想像いただけるかと思います。
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