高知から発信する下水道の未来 第3回シンポジウム「高知家から広がる持続可能な未来の下水道」

2020年1月30日

 高知大学では、平成29年度より高知県とともに「高知から発信する下水道の未来」をテーマにシンポジウムを開催しています。高知県は、人口自然減が全国より15年先行し、財政状況も厳しいことなどから、「課題先進県」と言われています。このような状況もあり、国民の基本的なインフラである下水道の普及率は全国ワースト3となっています。しかし、逆転の発想で考えると、この厳しい状況にある高知県での取組は、15年後には同様の厳しい社会状況が想定される全国の役に立てると考え、高知県の取組を発信するシンポジウムを始めました。
 初年度の平成29年度は、「持続可能な下水道を実現する革新的水処理技術」と題し、本学が産官学で連携して開発・実装を行った「オキシデーションディッチ法における二点DO制御システム」および「無曝気循環式水処理技術」など、高知発の下水処理新技術を紹介しました。二年目の平成30年度は、「災害に立ち向かう高知家の下水道」と題して、災害多発県である高知県の経験を踏まえた先進的な取組を紹介しました。
 三年目となる令和元年度は「高知家から広がる持続可能な未来の下水道」と題するシンポジウムを高知県、高知市とともに開催します。

 

〇高知から発信する下水道の未来 第3回シンポジウム「高知家から広がる持続可能な未来の下水道」

日時 令和2年1月30日(木)13時~17時(シンポジウム)
令和2年1月31日(金)8時~15時(見学会)
場所

シンポジウム会場:総合あんしんセンター(高知市丸ノ内1丁目7-45)

見学会:下知水再生センタ-(高知市)、須崎市終末処理場(須崎市)

    野市浄化センター(香南市)

対象

教職員、学生、一般

 

開催案内(126KB)  参加申込書(34KB)  技術概要書(593KB)

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