◆ベトナム国家大学ハノイ校日越大学との学術交流協定を締結しました

2024年5月23日

 2024年5月10日(金)、ベトナム国家大学ハノイ校日越大学の古田元夫学長、安永学部スマート農業とサステイナビリティプログラム(ESAS)アドバイザー委員(東京農工大学農学研究院准教授)、Dang Minh Hieu(ダンミンヒェウ)学部食品工学と健康(FTH)プログラムダイレクター、Ta Kim Nhung(タキムニュン)ESAS講師、猪股JICA専門家(プログラム調整)らが本学を訪問し、大学間学術交流協定の調印式を行いました。
 本学からは、受田浩之学長、遠藤隆俊理事らが出席しました。
 日越大学は、日本政府とベトナム政府の友好のシンボルとして2014年に設立された総合大学です。日越大学の開設にあたっては、国際協力機構(JICA)が組織体制整備等の支援を行っており、本学は同機構と連携した国際研修を長年実施しています。今回の学術交流の協議は、両大学のJICAとの活発な連携を機に始まり、特に近年開設された2つの学部プログラム(スマート農業とサステイナビリティ、食品工学と健康)における協力を視野に、協定を締結するに至りました。
 当日は、受田学長から、今回の協定締結により、「Super Regional University(SRU)」を目指す本学の先進的な取組(Internet of Plants(IoP)、土佐フードビジネスクリエーター(土佐FBC))が、さらなる発展を遂げることへの期待が述べられました。
 続いて、古田日越大学長から、協定締結によって、日越大学生の本学におけるインターンシップの実施等、高度人材の育成を理念に掲げる同大学の取組達成に向けた活発な交流が行われることへの期待が示されました。
 両大学長による大学間学術交流協定と学生交流の覚書への署名の後は、今後の交流について懇談が実施され、同日午後には、本学と連携してIoPプロジェクトを推進する高知県との懇談や、高知大学のキャンパス内に設置されたIoPモデルハウスの視察が行われました。
 今回の協定締結により、両大学間の更なる交流推進が期待されます。

 

9.集合写真.jpg

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