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2019.1.12-13 希望創発研究会(1月例会)を実施

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2019.1.12-13 希望創発研究会(1月例会)を実施

2019年2月4日
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1/12(土)-13(日)、高知大学朝倉キャンパスにて、希望創発研究会(1月例会)を実施しました。今回も、東京等県外参画社員、高知参画社員、大学院生を中心とした学生の延べ63名が参加しました。
 
1日目
【基礎セミナー(1)研究者の思いに触れる」】

 まず始めに、希望創発センター兼務教員で看護学部門 栗原幸男教授より、ご自身の専門分野の研究を基に、研究課題をどのように展開していくのか、そして、研究成果が次の新たな課題へつながることをお話しくださいました。
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【基礎セミナー(2)論述について」】
 次に、本センター客員教員で東北大学・佐藤智子准教授より、これまでの取り組みを整理する論述の考え方について、改めてお話がありました。論述における「問い」の種類や「関係」の整理について、分かりやすい事例を交えて説明が行われ、年度末に「論述書」を書くことになる参加者は、真剣に耳を傾けていました。
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【ショート発表会(A)、チームで喧々諤々議論】
 Aテーマのチームは初めての中間報告会を行い、これまでの取り組み状況を報告しました。
 9月からチームを組み、問いを立てるのに四苦八苦しながらまとめた報告には、参画者の皆さんの想いがきらりと見えるものでした。
 Bテーマは前回12月の中間報告会を経て、更にバージョンアップするためのチーム活動を自由に行いました。
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2日目
【引き続き、チームで喧々諤々議論】

 2日目は、個別チーム活動を行いました。Aテーマのチームは、前日のショート発表会での経験を活かし、互いに意見を交換しながら、また一つステップアップしたようです。
 研究会は残すところ、2月・3月の2回となりましたが、まだまだ活動の範囲を広げ、今この瞬間に、この場所でできることを懸命に考え、活動しています。高知での研究会以外は、遠隔地でのチーム活動となりますが、Webを利用して連絡を取り合い、それぞれが日常の中で希望を持てる未来を考えています。
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/// 参加者の声 ///
・事業案をフレームワークに沿って書き上げていく中で抜けていた点や考察が不十分な点が見えてきた。形にして初めて見える問題点が、このような事業計画においてもあることを学んだ。
 
・発表では客観的にわかりやすく表現することが大事ですが、班で議論するときは各々が主観的に表現することが大事なのではないか。それぞれが自己をある程度さらけ出し、もっとワガママに思うことを言い合うことが、世の中の素朴な課題発見に繋がるのではと考えました。
 
・4月からセミナーに参加し、少しずつではあるけれど自分も変われているのかなと感じます。グループワークでも以前とは、違う雰囲気になったと感じます。私も遠慮せずに意見を言うようにしています。今更ですが、色んな方に見守られていることを改めて「気づき」ました。ありがとうございます。
 
・人生100年時代を一緒に創造していく、という姿勢。経験者はいないのだから、教えられることは無いはずだし、今までと同じで良いはずがない。
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